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☆パリ帰りのミュージシャン、不慣れ?な日本での日常☆ 料理のこと、ワインのこと、旅のこと・・・ ♪もちろん、音楽のことも♪
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5シーズン目に入った南青山マンダラのフランス宮廷音楽シリーズ。

1部にリコーダー2人をフロントにしたトリオで幕開けのあと、
僕たちの第2部では、Marin Maraisのふざけた曲のほかに
村上君が選んだいろいろなエール(全22曲!)の中から
事前に投票をしてもらって上位の曲を並べたリクエスト特集。

投票前に予想していた曲とは違う傾向の曲が上位に来て、
演奏する側にもなかなか楽しめるライブセットになった。
そして、鏑木綾画伯?!が紙芝居で間接的出演の『膀胱結石の手術』も
演出としても楽しんでもらえた気がする。

今日のライブセット:

Marin Marais
  Allemande pour le sujet, gigue pour la basse (IV-69)
Bertrand de Bacilly
  Je suis bien las d'entendre (IIIe livre des chansons, 1664)
Jean Baptiste Douard de Bousset
  De mes soûpirs de mes langueurs (RASB, 1698/1-3)
Honoré d'Ambruys
  Le doux silence de nos bois (Livre des airs, 1685)
Marin Marais
  Allemande l'Asmatique (IV-70)
André de Rosier
  Je ne veux plus jamais blasmer (Xe livre des libertez, 1660)
Marc Antoine Charpentier
  Tristes déserts, sombre retraite (H. 469)
Marin Marais
  Le tableau de l'opération de la taille (V-108)
  Les Relevailles (V-109, 110, 111)
Jean Desfontaines
  Poulet de grain, longe de veau (RASB, 1703)
Michel Lambert
  Vos mépris chaque jour (Airs à une, II, III et IV parties, 1689)

村上惇 Atsushi Murakami, taille
阿部まりこ, 中山真一 Mariko Abe, Shin Nakayama, basses de violes
上羽剛史 Tsuyoshi Uwaha, clavecin

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先日、ちょっと体を動かそうと
自転車で出かけて、荒川の河川敷に下りたところで
前輪から乾いた音
あっと思って停まってみると、スポークが折れていた


4年半使ったホイールで、走行距離2万km弱(推定)
もうちょっと使えそうだな、とは思うけど、
リムの減り方も少しずつ気になるころではあったので
ショップに行ってみて、あった軽量ホイールを買ってみた。
NovatecのJetflyホイール、久しぶりのセミディープリム。
カタログ上の重さは前後で500gも軽くなったことになる。

ちょっと走りに出てみて、

さすがに軽くて、登り坂ではギア1枚違う感じ。
巡航している感覚は、セミディープリムにはなってるけど、
案外スピードを保つのは前の鉄下駄のほうが優秀かも。
今日は60kmちょっとだったけど、
100km走ってみたら疲れ具合は改善されているのかな?

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南青山マンダラでの室内楽版オペラ公演、
ビゼーの『カルメン』の日。
きょうは演奏する役割ではなく、
楽器を持たずに出動して、
セッティングの手伝いをしたり、照明のきっかけを出したり
そんな裏方仕事の一日。

こんな環境でこういうオペラ公演もたくさんできると良いんだけどな。

堀万里絵(Carmen)
吉田連(Don Jose)
高橋洋介(Escamillo)
八木智子(ピアノ), 池田開渡(ヴァイオリン)

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南青山マンダラでのシリーズが無観客の配信となって
今回の夏の宮廷で、もう1巡したことになる。

1部の山下実季奈&佐々木華デュオでの
摂政期Régenceの音楽のあとで、
僕たちのステージは声楽中心に華やかなステージ。
久しぶりのディヴェルティスマン上演だった。

今回のライブセット:
Marin Marais, tragédie mise en musique «Ariane et Baccus»
  duo «Amour, cher auteur de ma peine» (acte 5 scène 6)
François Francoeur, sonate en E-mi mineur (1er livre, 1720ca.)
  rondeau
Louis Nicolas Clérambault, cantate «Apollon et Doris»

Harmonia Grave e Soave
中川詩歩 Shiho Nakagawa, dessus ソプラノ
田尻健 Takeshi Tajiri, haute-contre オート・コントル
阿部まりこ Mariko Abe, violonヴァイオリン
中山真一 Shin Nakayama, basse de violeヴィオール
上羽剛史 Tsuyoshi Uwaha, clavecinクラヴサン

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5月、6月と、公開の場での演奏の予定は全部先送りになって、
主に起こったことは自転車2台のチェーンを交換したぐらい。

9速チェーンをCN-HG53からCN-HG73に替えてみたけど
違いは…分からないね。
とりあえず新品のチェーンになって変速がスムース。

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CoVid-19感染拡大での緊急事態宣言のため
今月に入ってライブなどが次々中止・延期になる中、
甲府でのバロックアンサンブルアトリエのために出張。

前回からだいぶ時間がたったけど、その前回にちょっと手を付けた
Marin MaraisのC-Ut-majeur(ハ長調)の組曲を全曲。
かなりのボリュームなので、この組曲だけでも3時間半では読み切れない感じ。

今回はクルマで、チェロの安大登志子さんに同行してもらって
ついでに参考までにのつもりでバロックヴァイオリンを持参した。

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今回の春の宮廷は、シリーズ史上最高の100を超えるアクセスをいただいて、
豪華カンタータ2本立てのライブ。

前半、第1部の « Arion » (André Campra)に続いて、
僕たちの第2部はステージ大部分を占める長大な
« Le sommeil d'Ulisse » (Elisabeth Jacquet-de-la-Guerre)
今回、南青山マンダラでのライブでは初めてリコーダーも入って
曲数は少ないけど、嵐やら眠りやらのシーンもあり、
賑やかなライブだった。

きょうの第2部ライブセット:
Ouverture (Jean Marie Leclair l'Aîné / 1ère recréation de musique)
La désolée, passacaille lente (Marin Marais, pièce en Trio 1692)
« Le sommeil d'Ulisse » (Elisabeth Jacquet-de-la-Guerre)

鏑木綾 Aya Kaburaki, dessusソプラノ
阿部まりこ Mariko Abe, violonヴァイオリン
安藤由香 Yuka Ando, flûte à becリコーダー
中山真一 Shin Nakayama, basse de violeヴィオール
中村恵美 Emi Nakamura, clavecinクラヴサン

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きょうのin Fライブは、ミニマム編成でのバロック音楽。
フルートの新井道代さんとは、
いろいろと一緒に音を出したり話したりの機会が多かったけど
一緒にライブやコンサートをするのは実は初めて。

かなりチャレンジングな曲を並べたけど、
楽しく聞いてもらえたかな、という感触だった。

今日のライブセットは:

Du Buisson, Prélude *(VdGS 115 / 60v)
Du Buisson, Prélude *(VdGS 1 / 4r)
Du Buisson, Allemande, variation *(VdGS 2 / 4v) 
Du Buisson,  Courante *(VdGS 3 / 5v)
Du Buisson, Sarabande *(VdGS 4 / 6r)
Du Buisson, Gigue *(VdGS 5 / 6v)
Du Buisson, Ballet avec variation *(VdGS 41 / 7r)
Jacques Martin Hotteterre, 4e suite en mi tierce mineur
-----
Jacques Martin Hotteterre, « Echo » (フルート独奏)
De Machy, suite en Ré tierce mineur **(pages15-24)
Jean Marie Leclair l'Aîné, 11e Sonate (2e livre)
Chick Corea, Crystal Silence

Traverso, 新井道代
Viola da gamba, 中山真一

*(De Buissonの曲の番号は
英国ヴィオラ・ダ・ガンバ協会のDubuissonの曲番号, クラクフ写本のページ)
**(De Machy, pièces de violle en Musique et en Tablature..., Paris 1685)

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1月から延期になった今年最初のM'sカンティーナでの大滝詠一カバーのライブ
直前2回はA Long Vacationをそのままの曲順で辿って、
今回はそこから少し離れてみた。

初めてのチャレンジははっぴいえんどの最初のシングル12月の雨の日
アンコールに大滝詠一のソロ最初のシングル恋の汽車ポッポ
歴史を遡る方向へ。

今日のライブセット:

Velvet motel
カナリア諸島にて
スピーチバルーン
恋するカレン
銀色のジェット

12月の雨の日
Blue Valentine Day
ペパーミントブルー
レイクサイドストーリー
冬のリヴィエラ

bis:恋の汽車ポッポ

大和真二郎(vo)
富川勝智(g)
中山真一(vdg)

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大泉学園in Fでの大滝詠一トリビュートライブ
前回に続いてA Long Vacation全曲のライブセット。

バロックやルネサンスの音楽をやってる時とは違う没入感の夕方。
こんなライブレポートもいただいたけど、
やはり日本ではヴィオラ・ダ・ガンバの認知度がものすごく低いことに
毎回ながら落胆を覚える…

今日のセット:
A Long Vacation曲順全曲
(bis)冬のリヴィエラ

Vo. 大和真二郎
Guit. 富川勝智
Vdg. 中山真一

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