先週からずっと、
来日中のオルガン・チェンバロ奏者/指揮者のMartin Gester氏の
公開レッスンの通訳をして回っているけど、
日本の古楽の習慣と、Martinや僕たちの演奏習慣・考え方の差異を
少なからず実感するばかり。
やはり、フランス語の感覚を古楽の演奏に持ち込むこと自体が
いわゆる「日本の古楽」の概念にはそぐわないのだろうから、
まぁ、古楽ではなく古い音楽のレパートリーを専門に、ということで
区別して考えるべきなんだろうかね。
今晩、バッハのチェンバロのパルティータ集についてのレクチャーで
通訳シリーズも一段落。
[2回]
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