今年も南青山マンダラで恒例のボージョレ・ヌーヴォ解禁日ライブ。
いつもはミニ・オペラのような大きな作品が一つあるけど
今回はいろいろな趣向の小品がたくさん並んで
締めくくりには会場全体で歌う♪宴会ソング♪
年々お客さんの数も増えて、賑やかな会場で
みんなで楽しく今年のボージョレー・ヌーヴォを楽しんだ夕べだった。
ライブセットは↓
赤坂はカーサクラシカでのデュオ・ライブ。
完全にフリーなインプロヴィゼーションでの1stステージは
最初のデュオの後はニルスの文字通り一人舞台!
2ndステージでは、主にスタンダード・ナンバーをネタに
徹底的にやりたい放題で崩していく方向での即興。
Confirmationをテーマをコードもベースもリズムもなしの裸でやって
アドリブを全くのフリーにしてみたら、不思議と構造だけがしっかり残ったり、
Feuilles mortes枯葉も、かえってシャンソンっぽくなってニルスは歌っちゃうし。
自由に(free)やるのは、案外余分なものを取り去るっていう効果があったのかも。
きょうは埼玉は蓮田に引っ越し。
仲間知子ちゃん地元の文化祭での演奏。
以前も行ったことがあって2回目だったけど、
相変わらず集中力の高い聴衆で、演奏し甲斐があった。
お昼前の出番だったので、終了後は
近所の美味しい食事処で豪華海鮮丼のランチ♪
今日のプログラム
Michel Lambert, Goûtons d'un repos
sieur de Machy, Prélude
Jacques Martin Hotteterre, prélude en C-ut majeur
Michel de la Barre, suite en C-ut majeur pour la flûte traversière~allemande, sarabande
Michel de la Barre, chaconne en G-sol pour la flûte
fl. 仲間知子
viole 中山真一
大泉学園inFで初めてのライブは
前半はおなじみの仲間知子ちゃんに入ってもらってフランスのバロック音楽、
後半はピアノの坂本千恵さん☆今日が2ndアルバム発売日だった☆とのジャズで
レパートリーあっちこっちの一晩。
切り替えをするのって、けっこう体力がいるね。
jazzのほうは、店の名にちなんだわけでもないけど、
キーがFの曲が多かった♪
ライブセット:
côté baroque バロック・サイド
sieur de Machy, Prélude
Michel Lambert, Goûtons d'un repos
Nicolas Hotteman, allemande et courante
Jacques Martin Hotteterre, prélude en C-ut majeur
Michel de la Barre, suite en C-ut majeur pour la flûte traversière~allemande, sarabande
Jean Lacquemant dit sieur de Buisson, prélude, allemande et courante
Michel de la Barre, chaconne en G-sol pour la flûte
jazz-side ジャズ・サイド
prélude(sieur de Buisson)~Bud Powell (Chick Corea)
Prelude to J(坂本千恵)with 仲間知子 fl.
紅葉(arr. by 坂本千恵)
I remember Clifford(Benny Golson)
Les feuilles mortes(Jacques Prévert / Joseph Kosma)with 相澤紀恵 vo.
Confirmation(Charlie Parker)with 佐藤"F"浩秋 b.
Watermelon man(Herbie Hancock)with 佐藤"F"浩秋 b.
フランス宮廷音楽シリーズ、7月から始まったけど
今回が第1回のライブ。
オペラっぽいカンタータというつもりで選んだ
ミシェル・ド・モンテクレールの『ピラムとティスベ』
オペラっぽいどころか、マンダラの照明の見事なライトワークもあって、
限りなくオペラに近い上演になった。
今回のセットリスト:
Michel Pignolet de Montéclair, ouverture (3e concert)
Michel Pignolet de Montéclair, concert sous la tante de général (5e concert)
Michel Pignolet de Montéclair, cantate « Pyrame et Thysbé »
Elisabeth Jaquet, air (1er sonate pour le violon)
Jean Baptiste Douart de Bousset, Trio à boire «Sur Cupidon Baccus a remporté la vioctoire»
さあ次は11月第3木曜日、そう、ボージョレ・ヌーヴォ解禁日。
そしてこの日は恒例の南青山マンダラ・ボォジョレ・ヌゥヴォ・ライブの日。
8月に入って、雨が降る日が16日。
要するに、雨が降らなかった日はない、という今年。
自転車も稼働率が低いので、
今日は小雨のバルコニーで自転車の手入れ。
チェーンの潤滑油だけは室内で塗布したけどね。
チェーンを洗ったりブレーキを調整したり、
サイクリングコンピュータのセンサーユニットを交換して
いまだに有線サイコン(^_^;)
終わってから・・・雨で今日も自転車は稼働せず。
そろそろチェーンを交換しようかなぁ。
前にチェーンを換えたのいつだったっけ・・・
で、終わってから再び楽器のケースを開けたけど、
相変わらず湿度で楽器の状態が安定しない(´・ω・`)
ずっとエアコン使ってるんだけど、気温も低いしね。
最高気温が35℃前後の日が続いて、やっと梅雨明けした途端に
今度はいつ雨が降りだすか分からない戻り梅雨が2週間ぐらいも続いてる。
ひどいダウンバーストの雹の嵐で、バルコニーのトマトが半分以上やられちゃったりね。
自転車で出かけて雨に降られるとたまったものじゃないし、
紙モノの荷物を持っていたりするとどうしようもないから、
この1ヶ月ぐらいの走行距離は通算でもやっと200kmを越えるぐらい。
運動不足だし、気分も晴れないしさぁ〜!!
で、次のライブ
に向けてMontéclairのカンタータPyrame et Thisbéの歌詞を読みなおしているんだけど、
この歌詞、というか台本って、もしかして名のある作家のものかな?
Montéclairという作曲家の作品としては、語りとしても良くできているんだよね。
ちょっとした楽しみになってきたよ。
久しぶりの南青山マンダラは
なんと台風の中でのライブ!!
クラヴサンを提供してくれた石井さんにはずいぶん苦労をかけて、
出してもらった楽器も調子を崩してしまった・・・
今回ライブは、秋からのシリーズへ向けての
パイロット・プロジェクトとしての意味合いが大きかったのだが
それなりに評価できる部分、問題点なども明らかになって、
いよいよ10月からのシリーズ本体に向けて準備開始。
そして、今回のHarmonia Grave e Soaveのセットリストは:
Marin Marais, plainte en Si-bémol majeur
Michel Pignolet de Montéclair, cantate « le Dépit généreux »
Jean Baptiste Lully (Michel Lambert ?), plainte de Ariadne
(extrait du « ballet de naissance de Vénus »
Jean Baptiste Lully (Michel Lambert ?), récit de Beauté
(extrait de « Mariage forcé » de Molière)
Jean Baptiste Lully, monologue de Cybèle « Espoir si cher et si doux »
(extrait de tragédie mise en musique « Atys », texte de Ph. Quinault)
Marin Marais, passacaille en Mi tierce mineur