2年目の南青山マンダラ・フランス宮廷音楽シリーズが開幕。
今回は前半にオーボエの平地友佳さんたちのグループ、
そして後半に村上惇くんがカンタータを歌うステージ。
フランス人が書いたイタリアのカンタータと、
イタリア人が書いたフランスのカンタータという
ちょっとかわった趣きのプログラム。
きょうのライブセット:
François Couperin / 1er concert royal, prélude - allemande
Michel Pignolet de Montéclair / cantata "Amante di bella donna"
Marin Marais / petite passacaille en Trio, G-sol-mineur
Jean Baptiste Stuck / Cantate « Sur la prise de Lérida »
François Couperin / 1er concert royal, ménuet
阿部まりこ. 門倉佑希子 Mariko Abe et Yukiko Kadokura, violons
中山真一 Shin Nakayama, basse de viole
鎌田茉帆 Maho Kamada, clavecin
もともとの発想としては
8月下旬なので日中でも酷暑はそろそろ収まっているだろうし
午後の早い時間ならゲリラ豪雨のリスクも少しはマシだろう、
ということで夏の日曜日15時のマラン・マレ・スペシャル・セッション、
37℃の猛暑の大泉学園in Fに、今回はテオルボを含む3人組で登場。
そして今回も組曲丸ごと、第3巻の「かざぐるまle moulinet」を含む組曲。
3巻ぐらいだと、マラン・マレがまだ「ネタ」を小出しにしている段階で
けっこう分かりにくいギャグとかが多いんだけど、
インエフのような、聴衆と一体になった環境だと伝わる内容も多くて
17・18世紀当時の演奏環境も似たようなものだったのか、と実感できた。
きょうのライブセット:
Marin Marais, Pièces à une et à deux violes, Troisième livre
マラン・マレ、ヴィオール曲集第3巻より
---1ère partie
Prélude (III-76) - Caprice (III-77)
Allemande (III-78) - double de l'Allemande (III-80)
Courante (III-79)
Sarabande (III-81)
Gigue la Chicane (III-82)
2e Gigue (III-83)
Rondeau louré (III-84)
Gavotte (III-85)
---2e partie
Plainte (III-86)
Menuet (III-87) - Menuet Fantasque (III-88) - double (III-89)
Fugue Gaye (III-90) - double de la Fugue
Le Moulinet (III-91)
Chaconne à deux violes (1er livre)
南青山マンダラでのマラン・マレ・スペシャル・セッションは2回目。
そして今日は珍しく、歌が一切なく、冗談の要素も皆無(選曲のせい)で
Marin Maraisマラン・マレの重厚でしっとりした面を強調したライブセット。
初めてステージで一緒に弾いた中家春奈ちゃんの楽器は、
1991年に僕が益子功さんに作ってもらったCollichonモデルのヴィオール。
この楽器の組み合わせでのマラン・マレは、GenèveやParisでは頻繁にあったね。
ライブ前半はぷちびおろんと小阪亜矢子さんで、モンテクレールのカンタータなど。
きょうのライブセット:
Marin Marais, Pièces de violes 1er livre
suite à 2 violes en G-sol-tierce-majeur
- Prélude, Allemande, Courante, Sarabande, Gigue, Gavotte en rondeau, chaconne
Tombeau de Monsieur Méliton
マラン・マレ, ヴィオール曲集第1巻より2つのヴィオールのための組曲 ト長調
プレリュード、アルマンド、クーラント、サラバンド、ジーグ、
ロンドーのガヴォット、シャコンヌ
メリトン氏の墓標(トンボー)
Haruna Nakaië et Shin Nakayama 中家春奈&中山真一, バス・ド・ヴィオール basse de violes
Reïko Watanabe 渡辺玲子, クラヴサン clavecin
きょう、2017~2018年のフランスバロック音楽アトリエの発表会の日。
アトリエを始めて3年にして初めて。
参加したのはやはり3年間かなりの回数を通い詰めた人が多かったけど
最近来るようになった人も含めて、ちょっとしたオーケストラもできて
それなりに賑やかだった。
曲目は:
Jean Baptiste Lully / Philippe Quinault, « Ballet du Temple de la Paix »
Entrée des Basques
Michel Lambert,
« On a beau feindre », « Ce luy qu' amour »
Jean Baptiste Lully / Philippe Quinault, « Ballet du Temple de la Paix »
Entrée des Bretonnes
Michel Lambert,
« Bien que l'amour »
Jean Baptiste Lully / Philippe Quinault, « Ballet du Temple de la Paix »
Choeur et Chaconne
L'orchestre pour la chaconne
ちょっとした時間ができたので、
渋谷までLa mort de Louis XIVルイ14世の死を見に行く。
Premier valet de ChambreであったLouis Blouinルイ・ブルアンの記録や
Saint-SimonのmémoiresやDangeauのjournalをもとにした
ルイ14世が世を去る直前、最後の4週間の徹底的な再現。
何かストーリー的な脚色や演出とかがあるのかと思ったら、
全く記録通りに、淡々とルイ14世の病状が悪化していく様子と
周囲の人々の困惑がが、記録ほぼそのままに描かれていく。
照明もほぼロウソクの明かりだけで、音楽もほとんど使わない、
まるでドキュメンタリー・記録映画を見るかのような緊張感。
映画ってこういう作り方もあるんだね。
楽隊が参加してのシェイクスピアの音楽会
初めて演奏する会場、草月ホールが音と笑いに包まれる一晩。
河合さんの研究と、
バーゼルでの学位審査リサイタルでこのレパートリーを取り上げた佐藤裕希恵さん、
そこで共演もした坂本龍右くん、
こういう音楽を得意にするリコーダーの名手太田光子さんと
豪華メンバーに囲まれて、気楽に低音を支えればよいのかと思ったら、
まさかの歌!しかも、けっこう何曲も歌うことになってしまった(はめられたか…
内容は、そのうちほぼ日の学校のオンライン講座で
動画で配信される予定。
大泉学園in Fでは初めてのMarin Marais Special Session。
Clavecinを持ち込める環境でもないし、ヴィオール×2とギターで
ギター向きのLa-mineur / majeurの曲を中心に選んでの
マラン・マレの音楽を堪能する休日の午後、
せっかくのインエフのような環境なので、やっと披露するチャンスになった
名曲(たぶん「迷曲」のほう)le Tact が初めてのライブ登場。
ライブの後は焼酎の割材のクエン酸が強烈で盛り上がった
今日のライブセットは
Prélude le Soligni (V-1)
Allemande la Facile (V-2)
Sarabande (V-3)
la Mariée (V-4)
Goûtons un doux repos (Michel Lambert, avec Atsushi Murakami 村上惇 -ténor)
Gigue la Mutine (V-14)
Rondeau moité pincé et moitié coup d'archet (V-15)
Grand Rondeau (V-28)
---pause---
Prélude (V-17)
Allemande (V-18)
Sarabande (V-19)
La Babillarde et son double (V-29, 30)
le Tact (V-114)
Chaconne (V-31)
--bis : la musique du Tact rendüe plus facile (V-115)
中山真一&阿部まりこ Shin Nakayama et Mariko Abe, basse de violes
富川勝智 Masatomo Tomikawa, guitar baroque
ライブハウスでランベール(^^)
— いのうえ せいいちろう (@seicha_ino) 2018年5月5日
村上惇(T)中山真一(vg)富川勝智(g)阿部まりこ(vg) pic.twitter.com/VKh6WzFpIy








