もともとの発想としては
8月下旬なので日中でも酷暑はそろそろ収まっているだろうし
午後の早い時間ならゲリラ豪雨のリスクも少しはマシだろう、
ということで夏の日曜日15時のマラン・マレ・スペシャル・セッション、
37℃の猛暑の大泉学園in Fに、今回はテオルボを含む3人組で登場。
そして今回も組曲丸ごと、第3巻の「かざぐるまle moulinet」を含む組曲。
3巻ぐらいだと、マラン・マレがまだ「ネタ」を小出しにしている段階で
けっこう分かりにくいギャグとかが多いんだけど、
インエフのような、聴衆と一体になった環境だと伝わる内容も多くて
17・18世紀当時の演奏環境も似たようなものだったのか、と実感できた。
きょうのライブセット:
Marin Marais, Pièces à une et à deux violes, Troisième livre
マラン・マレ、ヴィオール曲集第3巻より
---1ère partie
Prélude (III-76) - Caprice (III-77)
Allemande (III-78) - double de l'Allemande (III-80)
Courante (III-79)
Sarabande (III-81)
Gigue la Chicane (III-82)
2e Gigue (III-83)
Rondeau louré (III-84)
Gavotte (III-85)
---2e partie
Plainte (III-86)
Menuet (III-87) - Menuet Fantasque (III-88) - double (III-89)
Fugue Gaye (III-90) - double de la Fugue
Le Moulinet (III-91)
Chaconne à deux violes (1er livre)