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☆パリ帰りのミュージシャン、不慣れ?な日本での日常☆ 料理のこと、ワインのこと、旅のこと・・・ ♪もちろん、音楽のことも♪
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この一ヶ月、毎日ずっと同じ仲間と仕事をして、
きょうはシェイクスピア作「まちがいの喜劇」公演も半ば。
連日多くのお客さんに囲まれて、笑いに包まれた舞台が続いて・・・



オペラのレチタティーヴォの原型とも言える作業を
稽古の中で実践できたのは、ほんとうに良い経験だった。
ほんとうは古楽の通奏低音を弾く人には、
みんなに体験してほしいところだけどね、
残念ながら、古い音楽を「作る」作業に関心を持つ人は
日本の古楽の世界には少ないらしい。

ともあれ、エリザベス朝の音楽の選曲については、
あしたの昼公演の後でのスタッフによるアフタートークで
秘密を解き明かす予定。

さあ、あと二日、3公演!

音楽的に、見ないと損だと思うよ!!

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10日前から稽古に入った
Kawai Projectのシェイクスピア「まちがいの喜劇」
昨日の稽古休みの間に大道具が稽古場に入って
いよいよ舞台の雰囲気が出てきた。

ここまで、即興のほかに、Mancester Lyra Viol bookとか
Captain Tobias HumeのThe First Part of Ayres ...などから
いろんな曲を試してきたけど、少し前から、そろそろ
役者さんとの絡みや話の進み具合に合わせて、
選ぶ曲とか即興の方向性が出てきた感じ。
最初の予想以上に、実際には
17世紀の音楽に即したやり方になりそう。

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夏の東京オペラシティ、コンサートのための空間が主なだけに、
最近の熱帯のような気候の東京にあって、ひときわ快適な空気。

そんな昼間のランチタイムコンサート、
昨日の音楽打ち合わせに続いて、
河合祥一郎さんとタッグを組んで出演。

ライブセットは、
An Humorous Pavan (Tobias Hume)
Whoope, doe me no harme (Manchester Lyra-viol book)
Monsieur Almain (Manchester Lyra-viol book)
Prelude (Jean Lacquemant dit Sieur DuBuisson, Manuscrit de Cracovie p.60v)
Courante (Jean Lacquemant, Manuscrit de Cracovie p.45v)
The Old Humor (Tobias Hume)
それに加えて、河合さんのお話と朗読。

最後の部分はこんな感じ:

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日本では、香りは「聞く」もの、また然り。
そして、その両方を同時に聞く会。

目白の湧き水の地に建つ古民家スペース『ゆうど』にて、
香道家のmadokaさん、オランダはDen Haag在住の須藤岳史くんと
3人での音×香パフォーマンスは、昼・夜それぞれに感覚の奥底に響きあって
予想以上に豊かな空間を創りだしたようだ。

今回は、パフォーマンス中の写真も、録音も、録画もなし。
なにしろ香りは記録することができないし、
たとえ記録したところで、その場にいた一人一人の印象を
記録として残すことは決してできない。
それぞれの心に残った残像が、何かのきっかけで記憶の中に蘇ることがあれば、
それが今回のパフォーマンスの記録。
その場に居合わせた人のみが共有できる、究極のライブパフォーマンス

本当の意味での、ライブパフォーマンスの原点に回帰retourした目白の午後。
終演後の聞香会での白檀と伽羅の香りもまた然り。

セットリストは以下の通り
第一部:インプロヴィゼーション
第二部:
 Le retour (sieur de Sainte-Colombe)
 Sarabande (Marin Marais, I-2-4),
 Rondeau le Troilleur (Marin Marais, V-82)
 Chaconne (Marin Marais, V-83),
 le Dialogue (Marin Marais, V-91)

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日帰りで、宇都宮で初仕事。
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これまで、ずいぶん前にドライブや仕事の中継点で立ち寄る程度だったけど、
市内にゆっくり滞在するのは本当に初めて。

会場のティールームは、JRの宇都宮駅からはちょっと離れた、二荒山神社の程近く。
ちょうど神社の祭礼の日だったということで、
開演の直前にティールームの前をお神輿が通るというおまけ付き(^o^)

満員のお客さんとゆっくりと過ごす音楽の午後を過ごしてきた。

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i昨日の夏至、世界中のあちこちでは
Fête de la musiqueで一晩中盛り上がってたことだろうけど、
ここ東京では、今夜が南青山の一番熱い晩?!
今年の南青山マンダラでの夏のライブは、
2年ほど前に取り上げたNicolas Bernierの大作
Apollon, La Nuit et Comusアポロン、夜の女神とコミュス
(Les nuits de Sceaux, première cantate)

南青山マンダラの雰囲気やステージの特性にピッタリの作品で、
満員のお客さんに囲まれて、賑やかなライブになった。
こういう風に、レパートリーの作品を繰り返し取り上げられるのも楽しい経験。

HGSprogramme20160622

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いよいよ通し稽古、あと1週間で、追い込みのリハーサル。
南青山マンダラという舞台を活かすためのプランを考えつつ、
流れを組み立てていく作業。
これはもう、古楽とかじゃなくて(もともと古楽っぽくないけど)
ライブのステージ作り!

HGS20160622_flyer

3時間半のリハーサルで体力を使い果たして、さて、
これがあと一週間続くぞ!!

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来月の南青山マンダラでのライブのディヴェルティスマン(ミニ・オペラ)
全体を通してのリハーサルがスタート。
HGS20160622_flyer
そして、この本編の前の前半のステージの曲も決定。
村上くんが彼の楽譜コレクションから
まだ日本では誰もやっていないだろう面白い曲を選んでくれて
短いけどなかなか充実の第一部になりそう。

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今日のアトリエは、めったに手を付けることのない宗教曲のジャンル。
参加した人たちには分かってもらえたかもしれないけど、
16世紀から18世紀にかけて、特にフランスでは、宗教上の特殊事情が多く、
音楽も宗教を取り巻く政治・社会事情に翻弄されていて、
まとめて話す、という意味ではこれほどやりにくい分野はない。

というわけで、次のシーズンにも、テーマをもう少し絞って、
1回ぐらいはやっても良いかな。

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世間は連休ということで、たぶん遠くに行ってる人が多いだろうし、
きっと都内のショップは空いていることだろう、という読みで
これまで使っていた3G携帯を、別会社に乗り換えて
いよいよスマートフォンに切り替え!

ずっと大手キャリアを使ってたんだけど、特にメリットもないし、
明白にメリットがありそうな(笑)某ショッピング系MVNOに移すことにして、
最近になって近所にできた数少ないそのブランドの窓口で数時間で乗り換え完了。
最低限の契約内容だけど、これでデータ通信量も足りそうだし、
料金がほんの少し安くなって、移動中のメッセージでの連絡がつきやすくなるので
これで少し仕事が楽になるかな。

それにしても、考えてみたら15年前には携帯のSMSで十分に用は足りてたのにね。

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