☆パリ帰りのミュージシャン、不慣れ?な日本での日常☆
料理のこと、ワインのこと、旅のこと・・・
♪もちろん、音楽のことも♪
昨日、今日のカフェ・トリオンプ文化祭のステージの締めくくりに
Harmonia Grave e Soaveのヴィオール・デュオと樋口さんの歌でミニライブ。
なんだかずいぶん期待されてたみたいで、満員のお客さんのノリがスゴク良くて、
短いショウケースだったけど、白熱?のライブになった。
今日のライブセット・リスト
Marin Marais : Dialogue (V-91)
Tobias Hume : The Spirit of Gambo (Poeticall Musicke)
Tobias Hume : The Passion of Musicke (Poeticall Musicke)
Michel Lambert : récit Ma bergère
Marin Marais : extrait des couplets de folies (II-20 抜粋)
Michel Lambert : récit Vos mepris chaque jour
Marin Marais : chaconne (V-83)
-bis- Marin Marais : L'Arabesque (IV-80)
阿部まりこ & 中山真一:basses de violes(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
樋口麻理子:dessus(ソプラノ)
Harmonia Grave e Soaveのヴィオール・デュオと樋口さんの歌でミニライブ。
なんだかずいぶん期待されてたみたいで、満員のお客さんのノリがスゴク良くて、
短いショウケースだったけど、白熱?のライブになった。
今日のライブセット・リスト
Marin Marais : Dialogue (V-91)
Tobias Hume : The Spirit of Gambo (Poeticall Musicke)
Tobias Hume : The Passion of Musicke (Poeticall Musicke)
Michel Lambert : récit Ma bergère
Marin Marais : extrait des couplets de folies (II-20 抜粋)
Michel Lambert : récit Vos mepris chaque jour
Marin Marais : chaconne (V-83)
-bis- Marin Marais : L'Arabesque (IV-80)
阿部まりこ & 中山真一:basses de violes(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
樋口麻理子:dessus(ソプラノ)
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秋雨前線と、近づきつつある台風の合間の一日、
明後日のカフェ・トリオンプでのミニライブの仕込みをした後
休暇で日本に来て、今晩は浅草の老舗旅館に泊まっている
ピアニストのFrançois Grosborneさんに会いに行くのも、 自転車で大丈夫♪
明日から台風の雨が降るらしいよ・・・
浅草往復の35.4kmを1時間42分41秒。
帰り道の途中、ランプが電池切れしたので、
百均をウロウロ探し回ったりした分
平均速度は落ちて20.6km/h
オドメータの通算距離は1207.0km
明後日のカフェ・トリオンプでのミニライブの仕込みをした後
休暇で日本に来て、今晩は浅草の老舗旅館に泊まっている
ピアニストのFrançois Grosborneさんに会いに行くのも、 自転車で大丈夫♪
明日から台風の雨が降るらしいよ・・・
浅草往復の35.4kmを1時間42分41秒。
帰り道の途中、ランプが電池切れしたので、
百均をウロウロ探し回ったりした分
平均速度は落ちて20.6km/h
オドメータの通算距離は1207.0km
お昼ちょっと前にうちを出て、
ロバハウスの古楽市場を覗きに行く。
初めての道なので、ちょっと回り道をしてしまったけど
1時間30分ぐらいのサイクリング。
着いてみると、大混雑。。。。(^_^;)
ミニ・ステージのライブを聞いたり
近藤治夫氏や上尾君などと喋ったりして夕方まで過ごし、
帰りは連休で観光帰りの渋滞を尻目に夕暮れサイクリング。
ロバハウスの古楽市場を覗きに行く。
初めての道なので、ちょっと回り道をしてしまったけど
1時間30分ぐらいのサイクリング。
着いてみると、大混雑。。。。(^_^;)
ミニ・ステージのライブを聞いたり
近藤治夫氏や上尾君などと喋ったりして夕方まで過ごし、
帰りは連休で観光帰りの渋滞を尻目に夕暮れサイクリング。
今回はメモ代わりで、けっこう専門用語が飛び交うので覚悟なされるよーに
この間のルネサンス・バンドの集まり直前の対位法レッスンで、
ネタに困って(苦笑)引っ張り出したThomas-Louis Bourgeoisのカンタータ、
前から面白い音の使い方だと思ってたけど、
レッスンで正確に、通奏低音のフレーズが、その部分でどの音階にあるか読み取って、
規則どおりに(例えばquarte consonanteは必ず3-5に解決するとか)音を取っていくと、
実に巧妙な工夫で音階を外れて、言葉の表情を生かすタイミングで転調したり、
(上の例で見つけたところでは、結果としてpetite sixteが生じ、別の音階に移行する)
Marin Maraisなみに細やかな表情付けが行われていて、感嘆させられる。
これって、DandrieuとかSaint-Lambertとかの当時の手本に従って
フランスの音楽を勉強した人でないと、とんでもない思い違い音楽になってしまうね。
なにしろ、上のpetite sixteの例でも、肝心の部分は
規則上は他に解決策がないから数字がついてないし。
きちんと演奏したら、フランス語が分かる人にはとても面白い音楽になるような気がする。
この間のルネサンス・バンドの集まり直前の対位法レッスンで、
ネタに困って(苦笑)引っ張り出したThomas-Louis Bourgeoisのカンタータ、
前から面白い音の使い方だと思ってたけど、
レッスンで正確に、通奏低音のフレーズが、その部分でどの音階にあるか読み取って、
規則どおりに(例えばquarte consonanteは必ず3-5に解決するとか)音を取っていくと、
実に巧妙な工夫で音階を外れて、言葉の表情を生かすタイミングで転調したり、
(上の例で見つけたところでは、結果としてpetite sixteが生じ、別の音階に移行する)
Marin Maraisなみに細やかな表情付けが行われていて、感嘆させられる。
これって、DandrieuとかSaint-Lambertとかの当時の手本に従って
フランスの音楽を勉強した人でないと、とんでもない思い違い音楽になってしまうね。
なにしろ、上のpetite sixteの例でも、肝心の部分は
規則上は他に解決策がないから数字がついてないし。
きちんと演奏したら、フランス語が分かる人にはとても面白い音楽になるような気がする。