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☆パリ帰りのミュージシャン、不慣れ?な日本での日常☆ 料理のこと、ワインのこと、旅のこと・・・ ♪もちろん、音楽のことも♪
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CoVid-19感染拡大での緊急事態宣言のため
今月に入ってライブなどが次々中止・延期になる中、
甲府でのバロックアンサンブルアトリエのために出張。

前回からだいぶ時間がたったけど、その前回にちょっと手を付けた
Marin MaraisのC-Ut-majeur(ハ長調)の組曲を全曲。
かなりのボリュームなので、この組曲だけでも3時間半では読み切れない感じ。

今回はクルマで、チェロの安大登志子さんに同行してもらって
ついでに参考までにのつもりでバロックヴァイオリンを持参した。

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今回の春の宮廷は、シリーズ史上最高の100を超えるアクセスをいただいて、
豪華カンタータ2本立てのライブ。

前半、第1部の « Arion » (André Campra)に続いて、
僕たちの第2部はステージ大部分を占める長大な
« Le sommeil d'Ulisse » (Elisabeth Jacquet-de-la-Guerre)
今回、南青山マンダラでのライブでは初めてリコーダーも入って
曲数は少ないけど、嵐やら眠りやらのシーンもあり、
賑やかなライブだった。

きょうの第2部ライブセット:
Ouverture (Jean Marie Leclair l'Aîné / 1ère recréation de musique)
La désolée, passacaille lente (Marin Marais, pièce en Trio 1692)
« Le sommeil d'Ulisse » (Elisabeth Jacquet-de-la-Guerre)

鏑木綾 Aya Kaburaki, dessusソプラノ
阿部まりこ Mariko Abe, violonヴァイオリン
安藤由香 Yuka Ando, flûte à becリコーダー
中山真一 Shin Nakayama, basse de violeヴィオール
中村恵美 Emi Nakamura, clavecinクラヴサン

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きょうのin Fライブは、ミニマム編成でのバロック音楽。
フルートの新井道代さんとは、
いろいろと一緒に音を出したり話したりの機会が多かったけど
一緒にライブやコンサートをするのは実は初めて。

かなりチャレンジングな曲を並べたけど、
楽しく聞いてもらえたかな、という感触だった。

今日のライブセットは:

Du Buisson, Prélude *(VdGS 115 / 60v)
Du Buisson, Prélude *(VdGS 1 / 4r)
Du Buisson, Allemande, variation *(VdGS 2 / 4v) 
Du Buisson,  Courante *(VdGS 3 / 5v)
Du Buisson, Sarabande *(VdGS 4 / 6r)
Du Buisson, Gigue *(VdGS 5 / 6v)
Du Buisson, Ballet avec variation *(VdGS 41 / 7r)
Jacques Martin Hotteterre, 4e suite en mi tierce mineur
-----
Jacques Martin Hotteterre, « Echo » (フルート独奏)
De Machy, suite en Ré tierce mineur **(pages15-24)
Jean Marie Leclair l'Aîné, 11e Sonate (2e livre)
Chick Corea, Crystal Silence

Traverso, 新井道代
Viola da gamba, 中山真一

*(De Buissonの曲の番号は
英国ヴィオラ・ダ・ガンバ協会のDubuissonの曲番号, クラクフ写本のページ)
**(De Machy, pièces de violle en Musique et en Tablature..., Paris 1685)

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1月から延期になった今年最初のM'sカンティーナでの大滝詠一カバーのライブ
直前2回はA Long Vacationをそのままの曲順で辿って、
今回はそこから少し離れてみた。

初めてのチャレンジははっぴいえんどの最初のシングル12月の雨の日
アンコールに大滝詠一のソロ最初のシングル恋の汽車ポッポ
歴史を遡る方向へ。

今日のライブセット:

Velvet motel
カナリア諸島にて
スピーチバルーン
恋するカレン
銀色のジェット

12月の雨の日
Blue Valentine Day
ペパーミントブルー
レイクサイドストーリー
冬のリヴィエラ

bis:恋の汽車ポッポ

大和真二郎(vo)
富川勝智(g)
中山真一(vdg)

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大泉学園in Fでの大滝詠一トリビュートライブ
前回に続いてA Long Vacation全曲のライブセット。

バロックやルネサンスの音楽をやってる時とは違う没入感の夕方。
こんなライブレポートもいただいたけど、
やはり日本ではヴィオラ・ダ・ガンバの認知度がものすごく低いことに
毎回ながら落胆を覚える…

今日のセット:
A Long Vacation曲順全曲
(bis)冬のリヴィエラ

Vo. 大和真二郎
Guit. 富川勝智
Vdg. 中山真一

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年が明けて、やはり最初のステージは
南青山マンダラでのフランス宮廷音楽シリーズ

今回は前半のステージでの演奏予定だったけど、
後半ステージでも1曲だけ弾くことになって、
けっこうステージの上で過ごした時間が長かった。

相変わらずの配信限定・無観客ライブだったけど
この形式も慣れてきて、落ち着いて演奏することができた感じ。

今日のセットリスト:

1st 第1部
1) François Couperin / 14e concert royal ; prélude, fugéte
2) Michel Pignolet de Montéclair / cantate « Amante di bella donna »
3) Marc Antoine Charpentier / récit « Retirons nous, fuyons ce séjour »
4) Jean Henri d'Anglebert / chaconne (clavecin seul)
5) Jean Laquemant dit Sieur de Buisson / prélude (viole seul)
6) Etienne Moulinié / récit « Enfin, la beauté que j'adore » (Kiriko seule)
7) Marc Antoine Charpentier / récit sur chaconne « Sans frayeur »
8) Michel Pignolet de Montéclair / extrait de la cantate « la morte di Lucretia »

avec
森紀吏子 Kiriko Mori, chant et luth 歌とリュート
阿部まりこ Mariko Abe-Nakayama, violonヴァイオリン
上羽剛史 Tsuyoshi Uwaha, clavecinクラヴサン

第2部2曲目
Jean Baptiste Barrière / 4e Sonate pour le pardessus de viole avec la basse

avec 西野晟一郎 Seiichiro Nishino, clavecin クラヴサン

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久しぶりに甲府に出かけて、
午後のバロック室内楽アトリエに講師として参加。

甲府って、毎年の古楽コンクールがあるわりに古楽が不毛な土地なのか?
でも、現代ピッチで楽器不問で集まってもらったら
山梨県内あちこちから10人ほどの参加者が集って、
George Frederick Haendelのトリオ・ソナタを1曲と
Marin Maraisの組曲の中から数曲を、
初めてバロック音楽の楽譜を読むという人たちとも合奏。

良い刺激となってくれて、先に続く活動になってくれると良いね。

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Covid-19の流行も再燃焼の気配を見せる今年の
Beaujolais nouveau 解禁日ライブは
南青山マンダラからのオンラインで開催。

例年と趣を変えて、
白沢達生さんのトークでゆるやかな雰囲気を作って
その中で音楽を少しずつ出していこうという流れにしてみた。

日本の外からもライブに参加してくれる人も多くて、
会場のお客さんが戻ってからも、こういった配信も続けたいね。


今日のライブセット:
Louis Nicolas Clérambault,
  simphonie « L'impromptu »
Marin Marais,
  « Sonnerie de Ste Geneviève du Mont de Paris »
Jean Baptiste Douart de Bousset,
  air à boire « Bachus, Amour, tout nous est favorable »
Louis Nicolas Clérambault,
  simphonie « chaconne »
Nicolas Bernier,
  cantate « Les Nymphes de Diane »
Marc Antoine Charpentier,
  air à boire « Ayant bu de vin clairet »


Harmonia Grave e Soave アルモニア・グラーヴェ・エ・ソアーヴェ
ソプラノ:小倉麻矢&樋口麻理子 Mariko Higuchi et Maya Ogura, dessus
ヴァイオリン:阿部まりこ Mariko Abe-Nakayama, violon
ヴィオール:中山真一 Shin Nakayama , basse de viole
クラヴサン:上羽剛史, Tsuyoshi Uwaha, clavecin

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何か今年の状況を皮肉るようなタイトルの
大滝詠一の1971年のアルバム。

今日のライブは、この『ロングバケーション』を
1曲目から最後の10曲目まで、まるごと順番に。

こうやって並べてみると、曲と曲のつながりが
調性や歌い方、リズムを含めて
全体で一つに構成されているのがよくわかるね。
セット全体で一作品という充実感だった。

前半(A面)
君は天然色
Velvet motel
カナリア諸島にて
Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba物語(ストーリー)
我が心のピンボール

後半(B面)
雨のウェンズデイ
スピーチ・バルーン
恋するカレン
FUN×4
さらばシベリア鉄道

bis:幸せな結末

大和真二郎(vo)
富川勝智(guit)
中山真一(vdg)

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今回は完全に配信のみで開催した、
恒例のフランス宮廷音楽シリーズ。

前回よりも視聴者数も増えたみたいで、
今の時代のライブの進め方としては順当といったところか?!

今日のライブでは、もう一組のステージでも弾くことになって、
ルクレールの作品1から8番のソナタと、
クレランボーのシャコンヌ(C.48)を演奏。
(1部、他の曲はクレランボーのクラヴサン曲とコレットのsonatille)

2部はクレランボーのLéandre de Héroと
ルクレールの2e recréationという大作の二本立て。
さすがにルクレールは抜粋で2/3ぐらいの規模にしたけど、
フルートで初参加の花保さん大活躍だった。

きょうのライブセット:
Jean Marie Leclair l'Aîné
  Deuxième recréation de musique
     Ouverture, Sarabande, Badinage, Chaconne
Louis Nicolas Clérambault
  cantate « Léandre et Héro »

村上惇 Atsushi Murakami, taille テノール
岩崎花保 Kaho Iwasaki, flûte allemande フルート
阿部まりこ Mariko Abe-Nakayama, violon ヴァイオリン
中村恵美 Emi Nakamura, clavecin クラヴサン

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