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☆パリ帰りのミュージシャン、不慣れ?な日本での日常☆ 料理のこと、ワインのこと、旅のこと・・・ ♪もちろん、音楽のことも♪
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日本に帰ってから、なぁんとなく感じていた
「日本語の仕事会話は効率が悪い」感・・・

日本の外務大臣辞任とか某元党代表のゴタゴタとかと
フランスの外務大臣の中東接待問題に発する内閣改造とか、
対話に入る前に意思の疎通ができていないという感じをまぬがれない。
今日も、友達とのbiseの挨拶とかの中にも、その違いを感じる。

フランスに限らないけど、ヨーロッパでは(たぶんアラブ世界ではもっと)
挨拶に時間をかけるわけで、これが日本(語)的には効率悪い
でも、実際の感触としては、最初の挨拶の時点で、相手の機嫌や顔色を窺えて、
お互いのコミュニケーションの感覚・間隔を測れるわけで、
そのあとの会話は、挨拶で信頼関係があるという前提に立てれば、
単刀直入、ストレートに内容を詰めていけるわけだ。。。

友達同士でも、会ってすぐ握手したりbiseしたりするだけで、
相手との話がどう行くかは自動的にスタートするし。

日本だとそうは行かないよね。
相手の様子を窺って、どういう距離感で言っている発言なのか考え
話の内容と相手の顔色を比べながら話を進めることになるから、
会話の本体に入ってからの手続きや真意の汲み取りに時間をかけることになる。

結局、どっちが効率がいい・悪いとはいえないような気がするね。


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