忍者ブログ
☆パリ帰りのミュージシャン、不慣れ?な日本での日常☆ 料理のこと、ワインのこと、旅のこと・・・ ♪もちろん、音楽のことも♪
[11]  [12]  [13]  [14]  [15]  [16]  [17]  [18]  [19]  [20]  [21
友達から連絡が入って、
この6月の上旬の週末は、フランスでの仕事があることになった。
ということは、5月後半から6月にかけては、
日本を行ったり来たり、っていうことになるのかな。

拍手[0回]

PR
午後の間、MichikoちゃんとIacopo Periの譜読みをして遊んだ後、
Lironeさらわなきゃね、まだ初見はキツイ・・・
ヴァイオリニストのJulia Fredersdorffが
明日の夜の飛行機でオーストラリアに帰る、ってことで、
彼女の住んでるアパルトマンで、
fête de farewell・・・
なんかフランス語と英語が混じってる↑と思ったけど、
行ってみたら、ハーグ王立音楽院(オランダ)の同窓会含Mariちゃんやら
パリでの音楽仲間やら、ホントにフランス語と英語が入り乱れてた(笑)

なんだか、パリから優秀なヴァイオリン弾きが減ってっちゃうね。

拍手[0回]

って、Armide(アルミード、イタリア語ではArmida)はQuinault(キノー)の台本の中で
mes arts ont besoins de l'enfer (私の術は地獄のもの)だっけ、
そんなこと言ってるぐらいだから
のタイトルが天国に関係しようはずもなく、
Théâtre des Chmaps-Elyséesシャンゼリゼ劇場で、MariちゃんとMichikoさんと
3人でParadis(天井桟敷)の席を買って(5ユーロ♪)
Jean-Baptiste Lullyリュリ音楽悲劇「Armide」を見てきた。

そういえば今、パリのどこかでやってるLes enfants du Paradisも
「天国の子供達」とか紹介してる人がいたな(笑)
もちろん、昔の有名な映画にもあるとおり「天井桟敷の人々」

2008Armide.gif
指揮はWilliam Christieとくれば、
当然オーケストラはLes Arts Florissants
Les Talens Lyriquesばかり聴きなれた耳には、
ダラダラとして聞くのが辛かった

特に管楽器とか・・・


演出はRobert Carsen
全体をヴェルサイユでの妄想物語としてまとめるところや、
劇中劇と言う構成の中で、4幕のRenaud(ルノー、イタリア語ではRinaldo)の内面描写を
外側の劇のフレームの一部として作り上げるところなど、
Quinaultの台本の読み込みも深く、とっても良いんだけど、
Jean-Claude Gallottaの単調で描写を欠いた振り付けが、全体をぶち壊し。
最近のフランスでのバロックオペラって、だいたいはダンスの振り付けが減点対象だね。

歌手では何といっても主役ArmideのStéphanie d'Oustrac
RenaudのPaul Agnewが際立って、
脇役un amant fortunéAnders Dahlinが、出番が少ないけどそれに肩を並べる素晴らしさ。
Andersは、確か以前に見たRameauのZoroastreで主役を歌ってたね。

拍手[0回]

今晩は、バスティーユ近くの教会で、
知り合いのOlivier Fadiniオリヴィエ・ファディーニが作ったばかりの
フランス18世紀後半のチェンバロのお披露目コンサートに出かけた。
Elisabeth Joyéエリザベト・ジョワイエが弾く
Jacques Duphlyジャック・デュフリの曲ばかり45分ほどのプログラム。

いわゆるフランスタイプのチェンバロと違って、
線の細くても骨太な響きと金属的で抜けの良い音色が心地よく、
J. Ph. Rameauラモや今晩のDuphlyのような曲にはうってつけ・・・当たり前か・・・


拍手[1回]

今晩は、Château de Versaillesヴェルサイユ宮殿のOrangerieオランジュリ
Mariちゃんがオーケストラの中に入っているっていうこともあって
Jean Baptiste Lullyジャン=バティスト・リュリBallet des Artsを見に行った。
ダンスはCompagnie l'Eventail オーケストラはLa Simphonie du Marais

こういう「オペラ=バレ以前」の作品だとダンスの比重が大きいけど、
その辺はさすがにCompagnie l'Eventail
バロックダンスを現代風にアレンジしても、
ステップや手の動きが無理がないので、表現力抜群

それにしてもOrangerieの建物の中、
巨大な空間なんだけど、音響効果抜群。
後ろのほうまでオーケストラの中のテオルボの音までハッキリ聞こえるし、
ダンサーの息づかいまで伝わってきそうな臨場感だった。

拍手[0回]

ときどき、自分のサウンド志向
どの辺りから出てきているか気になるけど、
どうやら例えばEarth Wind and Fireとか
Blood Sweat & Tearsとか、もちろんTotoとか、
日本の音では大滝詠一とかで、
ぜんぜんクラシック系とか、ましてや古楽系の音とか
間違っても入ってこない
んだよね・・・

それにしても何てバブリーな音作りが並んでるんだ(笑)

拍手[0回]

歌モノを見直すため、軽く1セッションした今日、
終ってから弦を替えてと思ってたんだけど
一日中シトシト雨で湿度90%オーバーの今日は
そんな予定もするだけ無駄。
最後にカンタータを通している間に
ポーンッ
・・・

って訳で
替えようと思ってた弦が切れて飛んでった (^O^)
まぁ作業が数時間早くなっただけ、ではあるんだけどね。

拍手[0回]

来週のMarin Marais Special Sessionライヴの
★★8月26日=末広町 28日=赤坂★★
準備のためのセッション日その1
ヴィオールのいっちゃんも、クラヴサンのれいねちゃんも
歌の美樹子さんも、遊びに来てくれた美千子さんも
みんなみんな久しぶりぃ・・・だったっけ???
なんだか、しょっちゅう顔をあわせてるような気がして(^^ゞ

ということで、今日から3日間は準備セッション。

拍手[0回]

今日、明日と、日中は建物の水道設備の工事があるので
夏場だと涼しいけど言うのに水が使えない
というわけで、その間、
国立図書館Bibliothèque Nationale de France
音楽部門に篭ることにした。

って、天気も湿っぽくて気温が上がらないし、
はっきり言って図書館の中は寒い
建物が古いから冷房が調節できないんだろうな。

ということで、対位法のレッスンの資料を集めたり、
Air de coursエール・ド・クール:17~18世紀のフランスのサロン歌曲の楽譜を調べたり。

拍手[0回]

昼間はSaorinkoちゃん+Micchiさんが来て4人+一匹でお喋り、
夜はMicchiさんが抜けて、
ミラノからパリに移って来たばかりのMikikoさん(会ったの10年ぶりかな?!)と
Mikikoさんのご主人のMatさん、息子のLuca君、
ミラノから遊びに来てる福島君と、
合計7人+一匹呑み屋さんモード。
夜の部は、さすがに共通言語がイタリア語だったので、
時々フランス語混じりながらのイタリア語の夕べ
こんなのって、パリに住むようになって初めてだったかな。

☆というわけで、イタリア語がきつそうな人には声をかけれなかった・・・(^_^;)

拍手[0回]

カレンダー
02 2025/03 04
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
PRだよっ!(^^)v
最新コメント
[04/05 せいちゃん]
[04/28 アキコ]
[12/31 Jazz]
[03/30 Jazz]
[03/22 おりりん]
最新トラックバック
ブログ内検索
アクセス解析
ちょっと遊び♪
忍者ブログ [PR]