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☆パリ帰りのミュージシャン、不慣れ?な日本での日常☆ 料理のこと、ワインのこと、旅のこと・・・ ♪もちろん、音楽のことも♪
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きょうはフランスの革命記念日。
世間ではやっぱりエッフェル塔からセーヌ川岸の花火がイベントだけど、
その中で、フォンテーヌブロー宮殿の
Chapelle de la trinité三位一体礼拝堂
フォンテーヌブロー宮殿ゆかりの作曲家二人の曲を中心にしたコンサート。
演奏場所のオルガン台はこの左上の明るいところ→
この礼拝堂のオルガンは、革命のときに破壊されたんだよね(^_^;)

【今日のプログラム】
Dietrich Buxtehude : Praeludium BuxWV163
Nicolas Bernier : Mottet pour le Saint Sacrement "O Amor"
Dietrich Buxtehude : Canzonetta in g, e, C
Arcangello Corelli : Sonata VI ~ Adagio, Allegro
Michel Richard de Lalande : Miserere à voix seule

Geneviève Bottau, soprano
Ilze Bertrand, orgue
Shin Nakayama, basse de viole

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14日、革命記念日のコンサートの準備のため
Ilze、GenevièveとFontainebleau(フォンテーヌブロー)宮殿の
礼拝堂のオルガンでリハーサル。
あんまり音の覚えがなかったんだけど、
穏やかな性格のバランスの良い楽器で、
一緒に弾いていて安心感がある。
やっぱり18世紀の音楽は18世紀の楽器で、だね。

Ilzeが知ってる限り、今回のプログラムの
De Lalandeの『Miserere』ミゼレレ
この礼拝堂のために作られた曲である可能性も高いんだそうで・・・


↑ちょうど正面ぐらい、半円の窓が3つ並んでるところが
オルガンのある礼拝堂の演奏台。

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今日の町も、やっぱり夏の避暑地。
今晩はこのBreuillet(ブルイエ)の町の教会でコンサート。


写真だと大きく見えるけど、
建物の幅が10m程度、奥行きも50mほど。
合唱と器楽の40人ぐらいが入ると、
奥の祭壇付近は超満員・・・

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3月初めのコンサートの続き、
今回は一昨日からCharente-Maritime地方に来てて
今晩はこのMeschers(メシェ)の町の教会でコンサート。

3月に来た時も通りがかった町だけど、
その時は、ただの地方の小さい町だったのが
夏に来てみると、キャンプ客などで観光地の賑わい♪

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7月14日、Fontainebleau(フォンテーヌブロー)宮殿礼拝堂での
コンサートのためのリハーサル、今日から参加。
で、Nicolas Bernier(ニコラ・ベルニエ)のモテット登場♪
Marin Maraisと並んで特に好きなフランスの作曲家の一人だけど、
この人の曲って地味に難しい・・・
メロディーがスマートなのに表現の幅が広いんだよね。
モテットでもカンタータみたいに実が詰まった音楽(^^)v

みんな夏休みの大移動を始めたらしくて、
急にパリの空がきれいになってきた。
そろそろパリ散歩シーズンかな。

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朝イチでヴェルサイユの音楽院でバロック・ヴァイオリンの試験の伴奏。
9時半から演奏の試験って、アリエナイよね(+.+)(-.-)(_ _) ..zzZZ
で、もうすぐ日本に行くオペラ座オケのThibault君は
さすがソリスト契約、って感じで無事にdiplômeを取ったけど、
もう一人の友達は来年にもう一度、って事になったらしい。

午後Parisに戻ってから、近所のYoyoちゃんの新居の掃除の手伝い☆彡

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Tours音楽院の古楽科ができて今年で15年になるんだそうで、
今日の午後、Tours市役所の大広間で
アンサンブルDoulce Mémoireと合同でコンサート。
1568年、ミュンヘンでのバヴァリア公の結婚祝いに演奏されたであろう曲を
一堂に集めての、陽気で下品で賑やかなプログラム。
ぃや、こういうのやらせるとDoulce Mémoireってのは見事なもんだね。
ちょっとした仕草や演出にも、会場中大ウケ(^^♪
Lassus(ラッスス)が作曲した曲、彼が演じたほかの人の曲、
休憩なし90分のコンサートも、あっという間に終わってしまった感じ。

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昨日ビックリしたこと
①Euro2008サッカーヨーロッパ選手権の「死のリーグ」で、イタリアオランダに負けた
②Versaillesヴェルサイユの音楽院の試験で、伴奏の低音楽器が足りなくなった
というわけで、
オペラのオーケストラで第2ヴァイオリンのソロを弾いてるThibaudの試験も弾くことになった。
もともと、近所のOrlandoの伴奏をする予定だったから良いんだけど、
ストライキの中、予定の時間より早く、
昨日Mariちゃんが持って帰ってきてくれた楽譜を電車の中で見ながら
Versaillesのレッスンに出動。
☆ストライキはSNCFフランス国鉄の貨物部門が
フランス市場独占の終わりに反対してのものだったけど、
そんなものに動員がかかるはずもなく、たいした影響は出なかったけど☆


良く知っている曲(ルクレールの Deuxième Récréation de Musique)とはいえ、
久々に弾くのには、いきなり、ってのにはちょっとキツイ。
執行猶予?の1週間あるし、何とかなるだろうけどね。

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で、正体が当日まで不明だったコンサート、
今日の午前中、準備のためIlzeの家に行ったところまでは
屋内でのコンサートということで一安心。
いったん自宅に戻って、一休みしつつ、
ネットでスポーツ中継を追っかけてたら、
Giro d'Italiaが最終日前日という
決定的な山岳ステージだった

やっぱり屋外でやることになった」という電話。

・・・

・・・・


けっきょく、テントの中でのコンサートで、
思ったよりも音も悪くなく(十分つらかったけど)
なんとか好評のうちに終了。

今日のプログラム:

Jacques Morel : Chaconne en trio pour le violon, la basse de viole et la basse continue
Jean-Henri d'Anglebert : Allemande
André Campra : Cantate "La danse de Flore"
Marin Marais : "La Poitevine"
Joseph Bodin de Boismortier : "La Serenissime" pour clavecin
Michel Pignolet de Montéclair : Cantate "La Mort de Didon"

Geneviève Bottau (soprano)
Mariko Abe (violon)
Ilze Bertrand (clavecin)
Shin Nakayama (basse de viole)

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昼過ぎにIlzeの家に行って、
土曜日のプログラムのうちのカンタータの合わせ。
出来上がり具合はまぁまぁ良いとして、
いったいどんな環境で演奏するのか
多分直前まで不明
( ̄▽ ̄;)
数日前からの、曇り時々日差しまたはにわか雨って天気、
週末まで続きそうだしなぁ。

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