今宵は桃園川遊歩道沿いにあるカフェモモガルテンで
一般社団法人ねこのてとひつじ企画の共催によるチャリティーコンサート
超満員のお客さんに囲まれて、ルイ14世晩年の時代の音楽をたっぷり。
早々に予約が締め切られたこともあって、入りきれないお客さんもいたことだし、
また次にモモガルテンでのコンサートができると良いね。
今日のプログラムは、↓
お馴染みのカフェ・トリオンプへ。
開演前に会場におとずれたフルートの仲間知子ちゃんが
急遽きょうの4人目のメンバーに加わって、数曲の参加。
そしてアンコール用に、さらにレパートリーを追加。
曲によってはコーラス部分のアレンジを新しく加えたり
少しずつ充実感が増してきたみたい。
次はまだ未定だけど、夏前ぐらいにできると良いかな。
今日のセットリスト:
楽しい夜更かし(with 仲間知子fl.)
去年の暮れ近く、ギターの富川勝智さんとセッションしながら
なんとなく共通の好みが合ったところで
ヴォーカルの大和真二郎くんを誘ってスタートしたプロジェクト、
きょうがその1stライブ@下北沢。
駅前の市場のあたりが後影もなくなってしまって、
北口に下りたとたんに一瞬うろたえてしまったが、
初めてのハコ「ラウンlown」での最初のライブ、セットリストは
1st set
カナリア諸島にて
銀色のジェット
雨のウェンズディ
ガラス壜の中の船
スピーチバルーン
2nd set
A面で恋をして
さらばシベリア鉄道
ペパーミントブルー
恋するカレン
夢で逢えたら
bis 五月雨
昼からフランスバロック音楽アトリエのためのミーティング、
その後は翻訳兼執筆作業
練習もしなくちゃなぁ、ってわけで、
ちょこちょこと近所に外出する以外は
自宅でいろいろなことを進める日。
進めると言えば、このところ自転車が
手入れしても進まない感が出てきてたのでチェーンを交換。
外して新品のチェーンと比べてみたら
けっこう伸びている…106リンクで7mmぐらい?!
そりゃ走らないわけだよな。
というわけで、今まではShimanoの50番台のチェーンだったのを
70番台のチェーンにちょっぴりグレードアップ。
色が銀色だね~(笑)50番台は新品でも黒っぽい
走った感じが変わるかな。きょうはもう(いま夕方)気温も低いので、
明日以降、銀色がどんな感じだか楽しみ。
大泉学園インエフで初めて古楽だけライブ。
久しぶりにpardessus de violeパルドゥシュのレパートリーを、
今回はフルートとデュオの作品を集めての一晩。
先週初めぐらいまでは久々すぎて楽器が鳴らなくて苦労したけど
何回か合わせのセッションをしているうちに
音も馴染んできて、やっと音楽っぽいことができるようになって
今日のライブをすることができた。
やっぱり、パルドゥシュも普段から弾くようにしないとダメだね。
今宵のライブセット:
-Carlo Tessarini, Pantomime 2 a due violini o sia pardesus de viola
-Charles Dollé, Sonata 1 pour deux pardessus de violes sans la basse
~ Largo, Allegro ma non tropo
-Clair Nicolas Roget, Sonata III pour deux pardessus de viole (oeuvre 1er)
<休憩>
-Clair Nicolas Roget, Sonata I pour deux pardessus de viole (oeuvre 1er)
-Charles Dollé, Sonata 1 pour deux pardessus de violes sans la basse
~ Menuetto amoroso, Allegro ma non tropo
-Carlo Tessarini, Pantomime 1 a due violini o sia pardesus de viola
仲間知子 Tomoko Nakama, flûte traversièreトラヴェルソ
中山真一 Shin Nakayaam, pardessus de viole à 5 cordes 5弦のパルドゥシュ
どれをとっても1750年以降のレパートリー。
もうバロック音楽じゃないかも。
次は、月末のコンサートまで、ちょっとお休み♪
夕刻からは雪が降る寒い晩だったけど、
後半のカンタータ『もう何も!』での坂本知亜紀さんの芝居も楽しく、
大勢のお客さんの笑い声につつまれた温かいライブだった。
今晩のライブセットは
François Couperin, 2e concert royal ~ prélude / allemande
Louis Nicolas Clérambault, cantate « le soleil »
------entr'acte------
François Couperin, 9e concert «Ritoratto dell'amore » ~ le charme
François Couperin, 11e concert ~ courante
Nicolas Racot de Granval, cantate comique « Rien de tout»
そして今日は今年のルソン・ド・テネブルのコンサートのチケット発売日
きょうは参加者それぞれが持ってきた曲を様々な方向から検討してみて
特有のフランス音楽らしさとか曲の特徴をどう作るか、という午後。
来月は体操のアトリエ!!
その前に明日は派手派手カンタータ・ライブ!
今年はMarin Marais Special Sessionでのライブスケジュールスタート
南青山マンダラで恒例のフランス宮廷音楽シリーズ、
今回は前半の担当で、ちょっとお笑い(?)を混ぜたライブセット。
17世紀終わりの賑やかな宴席を思い起こさせるように演出してみたつもり。
松が取れたばかりというのに、大勢かけつけてくださったお客さんも
楽しんでいただけたようで良かった。
今日のライブセットは:
1) Marin Marais, prélude (II-65)
2) François Couperin, « la séduisante » (9e ordre) à 2 basses de violes
3) M. Boulley, air à boire « les mets du haut goût » (RASB octobre 1717)
4) Marin Marais, « la pointilleuse » (V-86)
5) « la crème brulée » sur l'air de Atys « Quand le péril est agréable » de Lully
(Féstin joyeux, ou la cuisine en musique...)
6) Marin Marais, « le jeu du vollant » (V-87)
7) François Couperin, « la pastorelle » (1er ordre / RASB août 1711)
8) François Couperin, « les barricades mystérieuses » en concert (clavecin et 2 violes)
9) Marin Marais, « le badinage » (IV-87) pour clavecin
10) chaconne « Qu'on pense tendrement » (RASB 1695) ~Marin Marais, 2e moité de la chaconne II-124
今回の賑やかなライブセットに向けて、
音楽的なリハーサルもだけど、
どうしたら笑えるかが重要なチェックポイントになったりする。
とはいえ、決してコミックバンドなわけではないつもり!
フランソワ・クープランの生誕350年を迎える今年にふさわしい
楽しいバロック音楽ライブになりそう♪