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☆パリ帰りのミュージシャン、不慣れ?な日本での日常☆ 料理のこと、ワインのこと、旅のこと・・・ ♪もちろん、音楽のことも♪
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一時帰国中の原澄子ちゃんを捕まえてin Fでデュオのライブ。
あっという間に気温が35℃を超える気候の中で
体力を使う選曲にしてしまって、なかなかの気合勝負。

ライブセットは:
[前半]
August Kühnel, Sonata 1 (14 Sonate ò Partite ad una o due viole da gamba, Kassel 1698)
Marin Marais, l'Arabesque (IV-80)
Johann Schenck, sonata XI (Le Nymphe di Rheno, opus 8)

[後半]
Christopher Simpson, division for 2 viols (No.3, Oxford, (GB-Ob)More Information  MS. Mus. Sch. C.77a-b)
Georg Philipp Telemann, Affetuoso
(Sonata IV, Sonates pour deux Flûtes Traversieres, Deux Flûtes Douces, ou Deux Violons / Paris ca. 1738)
Franz Xaver Hammer, sonata (Landesbibliothek Mecklenburg-Vorpommern (D-SWl): Mus.2285/3)
Marin Marais, Dialogue (V-91)

原澄子&中山真一 basses de violes


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今年は6月のうちに梅雨が明けて、
いきなりの猛暑が1週間続いた後
なんか雨が多い日々が戻ってきての夏の宮廷

いろいろと事故もあったけど充実のステージ。
数年ぶりに再演(メンバーは全然違う)のカンタータは
盛りだくさんでボリューム満点。
決して長いわけではないけど満腹感があるライブだった。

今日のセットリスト:

Nicolas Bernier, 2e divertissement « Aurore »より
 air d'Aurore « Muses, vous dormez encore »

Marin Marais, pièces en trio (1682)より
 Sarabande, Rondeau ( E-mi tierce mineur)

Jean Baptiste Lully, tragédie mise en musique « Atys »より
 air de Sangaride « Atys est trop heureux »

Jean Baptiste Lully, trios pour le coucher du Royより
 passacaille en A-la tierce mineur

Nicolas Bernier, cantate « Hipolite et Aricie »
小倉麻矢 Maya Ogura, chant
阿部まりこ&鳥生真理絵 Mariko Abé et Marië Toriü, violons
中山真一 Shin Nakayama, basse de viole
中村恵美 Emi Nakamura, clavecin

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少し前に梅雨入り宣言が出たと思ったら、
今日はもう梅雨明けが発表されてる。
もう3日連続して35℃を超える最高気温を記録してるし
最終的には先週の後半には梅雨が明けてたってことになるんだろうね。

それにしても7月のライブが夏の真っ盛り、って
暦の上ではそのつもりではあったけど、楽器、大丈夫かなぁ…

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感染症対策での行動指針が緩められて
この連休はどこに行っても人出が多い。
昨日の荒川河川敷も人でいっぱいで、何回か
急転回したりみんなと逆走する自転車とぶつかりそうになるし。

なので、今日は遠出せずに自転車の整備。
昨日、足元が気になったのでチェーンを交換。
そして、ペダルを前に買ってあったMKS(三ヶ島製作所)のものに交換。

今日も東京は夏日。

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去年から4月の『春の宮廷』では
Elisabeth Claude Jacquet de la Guerreの作品、
特にカンタータがシリーズ化されることになった
南青山マンダラでのフランス宮廷音楽シリーズ。

今回は2巻の最後を飾る重厚長大なカンタータ«Judithジュディト»
対比的なMichel Lambertの«Le repos, l'ombre, le silence»とセットで
ちょっとした対策ぞろいのステージ。

セットリストは
François Couperin, Sonade de «l'Espagnole» («les Nations»)
Michel Lambert, «Le repos, l'ombre, les silence»
François Couperin, Chaconne de «l'Impériale» («les Nations»)
Elisabeth Claude Jacquet de la Guerre, cantate «Judith» (2e livre)

鏑木綾 Aya Kaburaki, chant 歌
阿部まりこ 池田梨枝子 Mariko Abe et Riéko Ikeda, violons ヴァイオリン
中山真一 Shin Nakayama, basse de viole バス・ド・ヴィオール
中村恵美 Emi Nakamura, clavecin クラヴサン

前半のステージも特筆すべき内容だった↓

Giulio Caccini (1551-1618): Dolcissimo sospiro, Amarilli, mia bella (Le Nuove Musiche, libro I)
Settimia Caccini (1591-1638?): Già sperai, non spero hor più (Manoscritto “Ariette in Musica da Diversi Maestri”)
Girolamo Frescobaldi (1583-1643): 2 Capricci (Manoscritto “Bauyn”)
Giulio Caccini: Se in questo scolorito, Tutto ‘l dì piango (Le Nuove Musiche, libro II)
Francesca Caccini (1587-1640?): O chiome belle, La Pastrella mia tra i fiori, e’l giglio(Il Primo Libro delle Musiche)

森紀吏子 Kiriko Mori, canto e liuto 歌とリュート
上羽剛史 Tsuyoshi Uwaha, clavicembalo チェンバロ

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3月も結局Covid19の影響もあって静かに過ごして
いつもの春と同じように花粉症の影響に苦しんで…
違うのはロシアがウクライナに武力侵攻した影響で
心が穏やかじゃない毎日になったことかな。

考えてみたら、ロシアの友達もベラルーシの友達も
若くしてこの世を去ってしまったけど、
なかばウクライナ人って言ってたポーランド人の知り合いは
今どうしてるんだろう、ってようなことを考える春。

今月初めに注文してその日のうちに発送された弦のセットは
一昨日になって(2週間半かかって)羽田に着いて(平時は2日で着く)
今日やっと通関を終わったとか、明らかに普通の日常じゃないね。

写真↓は、非接触の生活のせいで自転車人気が出て
部品が品薄になっていたShimano製品、やっと入手して交換、の図。


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久しぶりにin Fでのリーダーライブ
帰国する前からやろう、と言っていたライブセットを
12年越しで実行に移してみた。

ベースにあるアイデアは、
17・18世紀の世俗曲と20世紀後半以降のポップスに
歌詞や表現の上での違いってあまりないよね、というところ。
なので、今日は3人の持ち曲を集めて
自分たちなりのクラシック、という1ステージ1時間ライブ。

今日のライブセットは:
Jean Lacquemant (sieur Du Buisson) , prelude ( Ms In 177/No.221 p.31verso)
Michel Lambert, Ma bergère
大滝詠一/松本隆, 探偵物語
Marin Marais, la Guitare (III-107)
Girolamo Frescobaldi, Così mi disprezzate (Arie Musicali, F.7-16)
Michel Lambert, Vos mepris chaque jour
Marin Marais, chaconne en Fa majeur (III-38)
荒井由実, あの日にかえりたい
中島みゆき, 悪女
荒井由実, 翳りゆく部屋

樋口麻理子 / vocal
中山真一&阿部まりこ / viola da gamba
ラスト3曲に 佐藤浩秋 / bass

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この2年ぐらい、映画館に行くのも稀だったけど
年が明けて初めてのgrand écranは日本映画に。

ちょっと話題になっている濱口竜介監督、村上春樹原作の
ドライブ・マイ・カーがあまり混んでないみたいだったので
近所でやっていたし、見に行ってきた。

原作は短編小説だけど、村上春樹の文章の意味をくみ取ると
長い映画になるというのが分かる大作。
細部まで細かく(最後の15分ぐらいの台詞とか)を味わおうと思ったら
まずチェーホフの『ワーニャ伯父さん』を読んでおいたほうが良いのかもね。
ストーリーからも登場人物の立ち位置からしても、
『ワーニャ伯父さん』の翻案とも考えられる作品になってるんじゃないかな。
(原作がそうなんだ、という読み方をした、ということかもしれない)


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今年から、ルイ14世時代(とそのちょっと後)のフランス音楽の時は
ちょっと工夫した弦楽器サウンドを追求しようということで、
きょうの新春の宮廷から弦楽器組は
«Les violons chez Lully»として再スタート。

今までは曲ごとに抜き出してきたトリオ曲集の組曲を
まるごと一つ全部やってみるライブ。
それに11月のボージョレ・ヌーヴォ解禁日には選曲落ちした
«L’Europe Galante»から数曲を取り上げてみた。

もっとも参考にしたのはGeorges Muffatの
Florilegium Secundumの序文なんだけど、
Genèveの学生時代に読んで試したときよりはずっと
現実の音楽として響く演奏になった感じ。
今後もレパートリーによってはこの方針が続く!!


本日のセットリスト:
Marin Marais, suite en D-Ré majeur (Pièces en Trio, 1692)
-prelude
-sarabande grave, fantaisie champestre
-gavotte en rondeau et double, gigue
-bransle de village, rigaudon
-1er menuet, 2e menuet, 3e menuet-4e menuet-3e menuet
-symphonie
  
André Campra, «L’Europe Galante»
-Prologue (1er entrée), premier air pour les plaisirs
-La Turquie (5e entrée), premier et deuxième airs pour les bostangis
-La Turquie (5e entrée), passacaille

avec
阿部まりこ&鳥生真理絵, violons ;
中山真一, basse de viole ; 佐藤理州, clavecin;
仲間知子, flûte traversière ( passacailleのみ )

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なんとかこぎつけたAndré Campraの«L'Europe Galante»抜粋での
南青山マンダラボォジョレ・ヌゥヴォ解禁日ライブ

久しぶりのお客さんを入れての公演で、
音楽的にも手続き?的にも、いろいろ忘れていたものを
少しずつ取り戻しながらの公演になったような気もする。

今夜のライブセット、というか、抜粋は:

プロローグ
序曲
第1場 ヴィーナスのエール
第2場 ヴィーナスと『不和』の対立
canaries ~ ヴィーナス ~ 序曲

フランス
第2場 セフィーズのエール
第3場 行進曲~合唱
第1舞曲~羊飼いのエール~第1リゴドン~第1パスピエ
第5場 ドリスのエール

スペイン
第1場 ペドロのエール(passacaille)

--休憩--

イタリア

第1場
第2場 シチリアーナ~ヴェネチアの女性のアリア
chaconneと合唱~La Forlane
第3場~第4場~第5場~marche

トルコ
第1場 ザイード奥方のエール
第5場 舞曲~庭番の合唱
第6場(エピローグ)

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