Beaujolais nouveau 解禁日ライブは
南青山マンダラからのオンラインで開催。
例年と趣を変えて、
白沢達生さんのトークでゆるやかな雰囲気を作って
その中で音楽を少しずつ出していこうという流れにしてみた。
日本の外からもライブに参加してくれる人も多くて、
会場のお客さんが戻ってからも、こういった配信も続けたいね。
今日のライブセット:
Louis Nicolas Clérambault,
simphonie « L'impromptu »
Marin Marais,
« Sonnerie de Ste Geneviève du Mont de Paris »
Jean Baptiste Douart de Bousset,
air à boire « Bachus, Amour, tout nous est favorable »
Louis Nicolas Clérambault,
simphonie « chaconne »
Nicolas Bernier,
cantate « Les Nymphes de Diane »
Marc Antoine Charpentier,
air à boire « Ayant bu de vin clairet »
Harmonia Grave e Soave アルモニア・グラーヴェ・エ・ソアーヴェ
ソプラノ:小倉麻矢&樋口麻理子 Mariko Higuchi et Maya Ogura, dessus
ヴァイオリン:阿部まりこ Mariko Abe-Nakayama, violon
ヴィオール:中山真一 Shin Nakayama , basse de viole
クラヴサン:上羽剛史, Tsuyoshi Uwaha, clavecin
大滝詠一の1971年のアルバム。
今日のライブは、この『ロングバケーション』を
1曲目から最後の10曲目まで、まるごと順番に。
こうやって並べてみると、曲と曲のつながりが
調性や歌い方、リズムを含めて
全体で一つに構成されているのがよくわかるね。
セット全体で一作品という充実感だった。
前半(A面)
君は天然色
Velvet motel
カナリア諸島にて
Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba物語(ストーリー)
我が心のピンボール
後半(B面)
雨のウェンズデイ
スピーチ・バルーン
恋するカレン
FUN×4
さらばシベリア鉄道
bis:幸せな結末
大和真二郎(vo)
富川勝智(guit)
中山真一(vdg)
今回は完全に配信のみで開催した、
恒例のフランス宮廷音楽シリーズ。
前回よりも視聴者数も増えたみたいで、
今の時代のライブの進め方としては順当といったところか?!
今日のライブでは、もう一組のステージでも弾くことになって、
ルクレールの作品1から8番のソナタと、
クレランボーのシャコンヌ(C.48)を演奏。
(1部、他の曲はクレランボーのクラヴサン曲とコレットのsonatille)
2部はクレランボーのLéandre de Héroと
ルクレールの2e recréationという大作の二本立て。
さすがにルクレールは抜粋で2/3ぐらいの規模にしたけど、
フルートで初参加の花保さん大活躍だった。
きょうのライブセット:
Jean Marie Leclair l'Aîné
Deuxième recréation de musique
Ouverture, Sarabande, Badinage, Chaconne
Louis Nicolas Clérambault
cantate « Léandre et Héro »
村上惇 Atsushi Murakami, taille テノール
岩崎花保 Kaho Iwasaki, flûte allemande フルート
阿部まりこ Mariko Abe-Nakayama, violon ヴァイオリン
中村恵美 Emi Nakamura, clavecin クラヴサン
5月の連休に開催の予定だったライブ、
3ヶ月半ほど遅れて。
今回のライブセット:
Marin Marais,
Pièces a une et a trois Violes, quatrième livre
6e suite en mi tierce majeur ( IV44 - 55a )
Robert de Visée
Livre des pièces pour la guitarre (1686)
première suite (extraits)
Marin Marais
dialogue (V-91)
L'Ameriquaine (IV-68)
Allemande l'Asmatique (IV-70)
Feste champêtre (IV-61)
(bis) La Tourneuxe (IV-71)
中山真一&阿部まりこ Shin Nakayama et Mariko Abe, basse de violes
富川勝智 Masatomo «Tomy» Tomikawa, guitarre baroque
通算で何回メカ、早くもわからなくなってる
ガンバとギターでSing Along大瀧詠一ライブ、
今年の2回目も、駒沢大学駅近くM'sカンティーナで。
久しぶりのPA入れライブで、しかも
CoVid-19感染対策のためにステージを透明シートで隔離したり
なかなか音の感覚がつかめなくて苦労したけど、
今月2本目、少しずつリハビリテーション途中のステージとしては
お客さんにも喜んでもらえたみたいで良かった。
今日のセットリストは、
1st [A Long Vacation]
君は天然色
Velvet Motel
カナリア諸島にて
スピーチ・バルーン
恋するカレン
2nd
A面で恋をして
Bachelor girl
夜明け前の浜辺
ガラス壜の中の船
ペパーミント・ブルー
bis:夢で逢えたら
聴きに来てくれた知り合いのお客さんのブログ記事はこちら
CoVid-19の感染拡大でしばらく休止だった演奏も
今宵、七夕に合わせて南青山マンダラで再開。
前半の新井道代さん(フルート)たちのステージに続いて、
きょうのHarmonia Grave e Soaveは南青山マンダラでは初めての
ルネサンスバンド6人編成。
1529年ごろにパリで出版された
「37のシャンソン集」と「ジャヌカン師のシャンソン集」からの曲、
Clément Marotクレマン・マロによる歌詞は、
わかる限り元の詩に戻して歌詞をつけなおしてうたった。
主にライブ配信、ちょっとだけお客さんを入れてのライブで
いつもとはだいぶ趣が違う雰囲気だったけど、
これからはこういう形式がスタンダードの一つになるんだろうな。
今日のライブセット:
Vive la Serpe et la Serpette (Claudin de Sermisy)
Joyssance vous donneray (Claudin de Sermisy, texte de Clément Marot)
Changeons propos (Claudin de Sermisy, texte de Clément Marot)
*Pavanne de « la Bataille » et gaillarde (Claude Gervaise, 3ème livre de danserie 1555)
*la guerre (Clément Jannequin, Chansons de maistre Jannequin ... 1529ca.)
Dont vient cela, belle (Claudin de Sermisy, texte de Clément Marot)
Tant que vivray (Claudin de Sermisy, texte de Clément Marot)
bis : A desiuner, la belle andouille (Anonyme)
*以外はすべてTrente et sept chansons musicales a quatre parties 1529 ca.より
久保田潤子 Junko Kubota, chant et harpe 歌とハープ
阿部まりこ Mariko Abe, chant et violon 歌とヴァイオリン
中村康紀 Yasunori Nakamura, chant et luth 歌とリュート
村田厚生 Koseï Murata, chant et sacqueboute 歌とサックブート
中山真一 Shin Nakayama, chant et viole 歌とヴィオール
橋本晋哉 Shinya Hashimoto, chant et serpent 歌とセルパン
唯一、聞きに行った坂本千恵さんのトリオのライブ(jazz)で、
千恵さんとの別ユニットでもやってるMichel LambertのVos mepris chaque jourを
1曲だけ参加したぐらいかな。
さて、間もなく7月に入るとライブも再開。
梅雨に入って自転車も休んでいる日が多くなったけど
それでも前回のブログ記事以来、走行距離は500kmを超えた。
ライブの予定も、そろそろ更新できそうな気がする。
そろそろ、最後にライブをしてから7週間。
相変わらず非公開の自己メンテナンス的な演奏に終始して
その間には体力づくりを兼ねて一人でサイクリングの日々。
サイクリングするにも、補給は自転車と自分に搭載できる分に限定で
途中で店によって買い足すなどはしないので、
暑くない日でも、自然と1回に3時間とかになることはないけど、
それでも今の自転車に乗り始めて2ヶ月で1100kmを超えた。
昨日は荒川を上流に向かったのだが、
左岸の「田んぼ」と言われるサイクリングロードの先、
下の写真の奥で、道の復旧工事で行き止まり。
↑遠くにうっすらと富士山
そこから迂回しても、別の目的地には補給が持たないので
道を探索しながら帰還して終了。
荒川は今、初夏の花の季節。


大半のライブもキャンセルにして空白の期間を続行中。
明日には緊急事態が宣言されるそうで遅いんだけど
その明日4月7日に予定されていたライブも秋以降に延期。
このところ、延期の相談・打ち合わせ(もちろんテレワーク!)のほか、
ひたすら基礎練習とレパートリーチェックのほか、
雨でなければ荒川の河川敷で午後の数時間を過ごしてる感じ。
今日も荒川の河口まで片道27kmをのんびり…と思ったけど
けっこう南西の風が強くて体力を使うサイクリングになってしまった。

幸い、新しい(今日でやっと通算300kmぐらい)Lapierreのバイクは
向かい風でもわりと進んでくれるので、へこたれないけどね。
この4月、明日から外出自粛が言い渡されて、
買い物のほかは走りに行くぐらいになるんだろうか。


