☆パリ帰りのミュージシャン、不慣れ?な日本での日常☆
料理のこと、ワインのこと、旅のこと・・・
♪もちろん、音楽のことも♪
今年はあまり映画を見てないんだけど、
そんな中、ちょうど都合の良い時間に見たい映画をやってたので
レイトショーでゆっくり楽しんできた。
映画は、Premiers Crus 邦題ブルゴーニュで会いましょう
久々のフランス映画。
ブルゴーニュの荒々しい土地と気候が
美しく(こういのを綺麗にと言っちゃいけないような気がする)描かれている。
日本では『ありきたりのストーリー』とか言われちゃうんだろうな。
でもこのくらい薄味のドラマのほうが、Gérard Lanvin, Jalil Lespertなどの俳優や
カメラのDavid Ungaroの持ち味が光って、安心して見れて、
じっくりとブルゴーニュの世界観にひたれる100分間。
Jérôme Le Maireの作品を見るのは初めてだけど、良い感じ。
むかし見たMondovinoを彷彿とさせるエピソードがちらほら。
そりゃ、影響されてないわけないよな(^_^;)
そんな中、ちょうど都合の良い時間に見たい映画をやってたので
レイトショーでゆっくり楽しんできた。
映画は、Premiers Crus 邦題ブルゴーニュで会いましょう
久々のフランス映画。
ブルゴーニュの荒々しい土地と気候が
美しく(こういのを綺麗にと言っちゃいけないような気がする)描かれている。
日本では『ありきたりのストーリー』とか言われちゃうんだろうな。
でもこのくらい薄味のドラマのほうが、Gérard Lanvin, Jalil Lespertなどの俳優や
カメラのDavid Ungaroの持ち味が光って、安心して見れて、
じっくりとブルゴーニュの世界観にひたれる100分間。
Jérôme Le Maireの作品を見るのは初めてだけど、良い感じ。
むかし見たMondovinoを彷彿とさせるエピソードがちらほら。
そりゃ、影響されてないわけないよな(^_^;)
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先日、やっと日本でも公開されたGemma Bovery、
邦題『ボヴァリー夫人とパン屋』を見る。
東京では銀座だけ・・・フランス映画って人気ないんだね。
とは言うものの、会場も3割がた埋まっていて、
まぁ、これでも、公開直後だし、いいほうなんだろうか。
せっかくの見応えのある作品なのに、ちょっと勿体ない。
Anne Fontaine監督作品の特徴だと思うんだけど、
ハリウッド映画にも負けないテンポの良さとカメラワーク。
Coco avant Chanelなんかだと、実に効果的なんだろうけど、
この作品では、題材から言って、ちょっとばかり
可笑しさと深さを削ぐほうに作用しちゃってないかな。
邦題『ボヴァリー夫人とパン屋』を見る。
東京では銀座だけ・・・フランス映画って人気ないんだね。
とは言うものの、会場も3割がた埋まっていて、
まぁ、これでも、公開直後だし、いいほうなんだろうか。
せっかくの見応えのある作品なのに、ちょっと勿体ない。
Anne Fontaine監督作品の特徴だと思うんだけど、
ハリウッド映画にも負けないテンポの良さとカメラワーク。
Coco avant Chanelなんかだと、実に効果的なんだろうけど、
この作品では、題材から言って、ちょっとばかり
可笑しさと深さを削ぐほうに作用しちゃってないかな。
François Ozonの去年の作品、Une nouvelle amieが
日本でも先ごろから公開されているので、見に行った。
8 femmesなんかの軽快なタッチとは違って、
同じような緊張感が、社会性の高い、厚みのあるテーマと相まって
まるでドキュメンタリーを見るかのようなドラマを描き出す。
LGBTというカテゴリーを作ってしまうと、そこにも入り込めず、
作り出されてしまった社会的マイノリティー。
これって、忘れそうになるけど、
そもそもそういうカテゴリーを作ること自体が
社会の中にマイノリティーを生み出していくことも考えさせられるね。
この監督の作品、何を見ることになるか、
観客一人一人とか、その時々によって見るものが違ってくるのが面白い。
日本でも先ごろから公開されているので、見に行った。
8 femmesなんかの軽快なタッチとは違って、
同じような緊張感が、社会性の高い、厚みのあるテーマと相まって
まるでドキュメンタリーを見るかのようなドラマを描き出す。
LGBTというカテゴリーを作ってしまうと、そこにも入り込めず、
作り出されてしまった社会的マイノリティー。
これって、忘れそうになるけど、
そもそもそういうカテゴリーを作ること自体が
社会の中にマイノリティーを生み出していくことも考えさせられるね。
この監督の作品、何を見ることになるか、
観客一人一人とか、その時々によって見るものが違ってくるのが面白い。
最近、見たいと思う映画が少なかったけど
フランスの作品、ほとんど上映されないし・・・
その中で見たいと思っていた「あん」を見に行ってきた。
日本の映画は、朝や昼の早い時間に見ると
その後の一日が仕事にならなかったりするので
少ないレイトショーを探して新宿、久しぶりの武蔵野館へ。
広告を見ていて「よくある」日本映画と違うな、と感じてたけど、
さすがに河瀬監督。
そして観ながらの、音声の扱い(背景音を台詞にかぶせて前面に出したり)がヨーロッパ的、
という印象も、クレジットでヨーロッパの音響スタッフ(ZDF)の参加がわかって
作品の密度に貢献していることを確認。
見応えがあった・・・で、レイトショーで良かった。
フランスの作品、ほとんど上映されないし・・・
その中で見たいと思っていた「あん」を見に行ってきた。
日本の映画は、朝や昼の早い時間に見ると
その後の一日が仕事にならなかったりするので
少ないレイトショーを探して新宿、久しぶりの武蔵野館へ。
広告を見ていて「よくある」日本映画と違うな、と感じてたけど、
さすがに河瀬監督。
そして観ながらの、音声の扱い(背景音を台詞にかぶせて前面に出したり)がヨーロッパ的、
という印象も、クレジットでヨーロッパの音響スタッフ(ZDF)の参加がわかって
作品の密度に貢献していることを確認。
見応えがあった・・・で、レイトショーで良かった。
Ingmar Bergmannイングマール・ベルイマンの死は
日本でも報道されてるよね。
でも、もう一人、
Michel Serraultミシェル・セローが亡くなったことは、
きっと日本ではあまり話題になってないんだろうな。
日本でも知られていそうなのは

『Mr.レディMr.マダム』
(La Cage aux Folles)とか
死への逃避行

ぐらいなのかな。
幅広い役をこなす名優だったけど。
日本ってやっぱり、フランス映画は知られてないよね。


