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☆パリ帰りのミュージシャン、不慣れ?な日本での日常☆ 料理のこと、ワインのこと、旅のこと・・・ ♪もちろん、音楽のことも♪
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ボワモルティエの二重奏、作品10に久しぶりに取り組んでみたライブ、
他にも季節の曲とかね。

当初はもうソメイヨシノが咲き誇ってる頃だろうと思ったけど、東京の開花はまだ先。
気温も上がらず、時折雨が降る週末、良かったのはおかげで花粉症が少し楽。

今日のセットリストはこんな感じ。
--前半--Joseph Bodin de Boismortier, première sonate (œuvre 10e)
Joseph Bodin de Boismortier, deuxième sonate (œuvre 10e)
坂本龍一, Merry Christmas Mr. Lawrence
--後半--
Marin Marais, L'Arabesque (IV-80)
Joseph Bodin de Boismortier, cinqième sonate (œuvre 10e)
Richard Rogers, Spring is here
Vernon Duke, April in Paris
Marin Marais, chaconne (IV-22)

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片っ端トリオも4回目のライブ。
以前も初期の作品をとりあげたFrançois Devienneの
こんどはずっと後期の作品。

3曲だけの曲集だったので、
1曲は最初のライブの時の曲を再演して
全体のバランスを取ってみたつもりだったけど
ドゥヴィエンヌの曲も後期になるとむしろロマン派に近いね。

今回のライブセット:
François Devienne, Trois Trios  ... (1797)
 Trio 1mo
 Trio 2o
----
Franz Joseph Haydn, London Trio 3 (Hob. IV-3)
François Devienne, Trois Trios  ... (1797)
 Trio 3o

新井道代・西田紀子 Michiyo Arai & Noriko Nishida, flutes
中山真一 Shin Nakayama, viola da gamba

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今夜はチェロの懸田貴嗣氏と大泉学園in Fでデュオ。
本当に当日の直前になってやる曲を決めたんだけど、
そもそも開演2時間前になって、お店にあった『新モーツァルト全集』を見て
突然にモーツァルトのファゴットとチェロの二重奏をやろう、と決めたり、
まさに出たとこ勝負での一晩だった。

G.B.Cirriのデュオは、今年のうちに全曲制覇したいものだね。

当夜のライブセット
Rocco Greco, Sinfonia Terza
 [31 sinfonie, 10 passacaglie, 11 brani strumentali, I-MC 2-D-13 a-f]
Franz Xaver Hammer, sonata à viola da gamba e violoncello
 [(D-SWl): Mus.2285/2]
Giovanni Battista Cirri, Duetto 8 - Adagio
 [Eight Duetts for Two Violoncellos, Opera VIII]

Wolfgang Amadeus Mozart, Sonata für Fagotto und Violoncello - Adagio
 K.292(196c)
Gregorio Strozzi, bicinium 10
 [bicinia, Elementorum musicae praxis, utilis non tantum, incipientibus, sed proficientibus et perfectis]
Giovanni Battista Costanzi, Sonata Si bemolle maggiore  [sfcs. mus. 46]
Giovanni Battista Cirri, Duetto 7
 [Eight Duetts for Two Violoncellos, Opera VIII]

懸田貴嗣 Takashi Kaketa, violoncello
中山真一 Shin Nakayama, viola da gamba

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北イタリアの17世紀の音楽だけに絞って
一晩のセットを組んだというのは、本当に久しぶり。

それも17世紀後半から少しだけ18世紀のボローニャ・モデナと
17世紀初頭、モンテヴェルディ時代のヴェネツィア(とその共和国圏)に限定して
それぞれで1ステージずつをまとめるという構成。
作曲家もそれぞれ3人ずつ、
1部(ボローニャ)は
Maurizio Cazzati,
Giovanni Battista Vitali,
Tomaso Antonio Vitali
2部(ヴェネツィア、サンマルコ)
Biagio Marini,
Dario Castello,
Giuseppe Scarani
のみ。

音楽や土地柄の対比が聞いている人にも伝わったみたいで良かった。

今日のライブセットは:

1a parte
M. Cazzati, Sonata "La Gonzaga" (Sonate a 2, 3, 4 e 5; opera 35)
G. B. Vitali, Toccata - Bergamasca - Ciaconna (Partite sopra diverse sonate)
T. A. Vitali, Chaconne (Mus.2037-R-1 Schrank II coll., "Parte del Tomaso Vitalino") 
M. Cazzati, Sonata "La Fachenetta" (Sonate a 2, 3, 4 e 5; opera 35)
M. Cazzati, Passacaglio (Trattenimenti per camera, opera 22)

2a parte
Biagio Marini, Sinfonia prima (Sonate, symphonie, canzoni... opera 8va)
Dario Castello, Sonata Terza (Sonate concertate in stil moderno, libro secondo)
Giuseppe Scarani, Sonata Quarta (Sonate Concertate a due e tre voci)
Biagio Marini, Capriccio che 2 violini sonano 4 parti (Sonate, symphonie, canzoni... opera 8va)
Giuseppe Scarani, Sonata Decimasesta (Sonate Concertate a due e tre voci)
Dario Castello, Sonata Decima (Sonate concertate in stil moderno, libro secondo)

阿部まりこ&池田梨枝子 Mariko Abe e Rieko Ikeda, violini
中山真一 Shin Nakayama, basso di viola
上羽剛史 Tsuyosi Uwaha, clavicembalo

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La passion de Dodin Bouffant=ドダン・ブファンの情熱
まさに題名の通りの美食家の料理と想い人に対する愛を描いた映画。
映像も美しく、主題の一つでもある食材・食卓の様子とともに
Benoît MagimelとJouliette Binocheという
現実でも良く理解しあっている二人ということによるのか
ロングショットの中で主役の二人の間に作られる眼差しや間合いが
独特の空気感を作り出す美しい映画だった。

ただ、台本の最後でPaulineの立場や役割をあやふやにしてしまうような、
そして情熱というところを気をつけて見ていないとテーマを見失いやすい
分かりにくいラストシーンへの流れと、
邦題にもなったpot-au-feuという料理が最終的にふるまわれることがなく
そのため劇的な展開を期待させる割にはぐらかされるような構成、
そのあたりが残念で、脚本と監督の意図にはちょっと疑問を感じた。

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前から見たいと思っていた
映画 La stranizza d'amuri(邦題『シチリア・サマー』を見に行く。

1980年にあった事件を元にストーリーが構成された作品で
その事件を元に発足した団体ARCIGAYのことはもちろん知っていたけど、
そういうことは別にしても、映画として素晴らしい作品だった。
2時間を超える上映時間の映画だったけど、
その時間もあっという間に過ぎて言った感じ。

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片っ端トリオ3回目のライブ、
今までアーベル、ロンドン時代のハイドン、ドヴィエンヌと
大都会の軽快な古典派音楽を網羅していったところで、
今回は夜のライブなので曲数4曲と、今までの6~8曲より格段に少ないけど
楽譜出版社としても活躍したホフマイスターを取り上げて
コテコテのウィーン古典派の重厚長大路線。
1曲(たいてい3楽章構成)当たり15分は当たり前の
思いっ切りクラシック音楽の夕べとなった。

今日のライブセットは
Franz Anton Hoffmeister,
4 Trii a Frauti Traversi e Violoncello, op.7
全曲

flutes: 西田紀子&新井道代 / viola da gamba 中山真一

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南青山マンダラの関係で、
今日の昼過ぎは横浜そごう2階、
ペデストリアンデッキはまテラスに登場
クラフトビール・フェス&大学マルシェの一角で
杉田せつ子・阿部まりこのヴァイオリン二人と
Jean Marie LeclairのPremier Recréation de musiqueの曲で
場所を賑わわせてきた。

11月とは言え暖かい午後だったので、
日中、午後早い時間帯は演奏するにも空気は冷たすぎず、
足を止めて聞く人たちにも寒くない絶妙な気候で、
思ったよりたくさんの人が通りがけ、買い物ついでに
ちょっと立ち止まって耳を傾けてくれた。

こういう曲は、こんな環境で演奏するのも悪くないね。
何より子供たちが曲に合わせて走り回ったり(こちらがそのテンポに合わせたり)
バロック音楽なんて聞いたことのない10代が面白がって話しかけてくれたり、
楽しい午後を過ごして、マルシェで美味しい買い物をして
満足度かなり高めな午後だった。

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今まで南青山マンダラではやったことのなかった
古典派オンリーのライブセットでの一晩。

しかもフルート、ヴィオラ、そしてヴィオラ・ダ・ガンバという
めったに耳にしない編成でやってみた感だったけど、
蓋を開けてみれば案外あたりまえな響きだった。

ついでながら、Hammerのソナタは
しばらく前はAndreas Lidlの曲と言われていたもの。

今日のライブセットはこんな感じ:
(François Devienneの曲は、トリオ曲集 IFD24 / RISM A/I: D1984 より)
【1st】
François Devienne, Trio no.5
Franz Xaver Hammer, Sonata (IXH 4 / D-SWl: Mus.2285/4)
【2nd】 François Devienne, Trio no.3
Carl Friedrich Abel, Allegro (AbelWV A1:A5) - (AbelWV A1:A6) - Vivace  (AbelWV A1:A9)
François Devienne, Trio no.6
【3rd】
Tommaso Giordani, Trio Op.1 nr.6 (ed. Hummel 1775) / Op.12 nr.2 (ed. Longman 1778)
François Devienne, Trio no.2
新井道代 Michiyo Arai, flute
阿部まりこ Mariko Abe, viola / viola da gamba
中山真一 Shin Nakayama, viola da gamba

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大泉学園in Fでの片っ端トリオライブその2は
フランソワ・ドゥヴィエンヌFrançois Devienneの作品19(bis)全6曲。
前回のマラソンライブの反省から曲集を一つに絞って、
他の曲も少し取り上げるのも自粛した軽めのライブ



だったはずだけど、


蓋を開けてみれば超重量級の2時間ライブ。
休憩を2回入れて3ステージにして、
しかも最初のステージの2曲の後、第2ステージ以降の4曲は
急遽第1楽章の後半の繰り返しを省略という変更をして
やっと演奏しきったら、3人とも体力を使い切って動けなくなった(笑)


そんな今日のライブセットは
François Devienne, Six Trios Pour Deux Flutes et Basse ... opera 19
~全曲 complete~

新井道代・西田紀子 Michiyo Arai & Noriko Nishida, flutes
中山真一 Shin Nakayama, viola da gamba

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