日本に帰国して13回目の夏にして初めて
東京でのFëte de la musiqueに演奏で参加。
夏至の日は6月21日で、フランスや世界各地ではこの日だったはずだけど
日本では平日だったこともあって週末にdécarréらしい。
スイスやフランスにいた頃は前後の仕事などで
参加するときは聞きに行くことが多かったので、
そもそも演奏側で参加することは20年ぶりぐらいじゃないかな。
今回は初顔合わせの小坂理江&西垣林太郎両氏と
イタリアの16世紀終わりから17世紀初めにかけての音楽を。
久しぶりに専門分野で、
久しぶりに『ライオンくん』をViola bastardaとして調弦して
久しぶりにVincenzo Bonizziの曲などを弾いてきた。
先週ぐらいの天気予報では雨が心配されてたけど
ふたを開けてみれば晴れて暑い夏の日。
人出も多くて会場の東京日仏学院Institut Français Tokyoはスゴイ賑わい。
僕たちの演奏場所だったespace imageも大勢の人が聴きに来て
とても良い雰囲気だった。
今日の曲目は:
Orazio Bassani, tocata (manoscritto da Francesco Maria Bassani)
Vincenzo Bonizzi, En vox ad ieu (Alcune Opere di diversi autori)
[sur «En vous adieu» de Cipriano Rore]
Alessandro Striggio, Invidioso Amor [ avec le concours de Rië Kosaka ]
Vincenzo Bonizzi, Invidioso Amor (Alcune Opere di diversi autori)
[sur «Invidioso Amor», de A. Striggio]
小坂理江 Rië Kosaka, chant
西垣林太郎 Rintaro Nishigaki, luth
中山真一 Shin Nakayama, viola bastarda