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☆パリ帰りのミュージシャン、不慣れ?な日本での日常☆ 料理のこと、ワインのこと、旅のこと・・・ ♪もちろん、音楽のことも♪
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François Ozonの去年の作品、Une nouvelle amie
日本でも先ごろから公開されているので、見に行った。

8 femmesなんかの軽快なタッチとは違って、
同じような緊張感が、社会性の高い、厚みのあるテーマと相まって
まるでドキュメンタリーを見るかのようなドラマを描き出す。
LGBTというカテゴリーを作ってしまうと、そこにも入り込めず、
作り出されてしまった社会的マイノリティー。
これって、忘れそうになるけど、
そもそもそういうカテゴリーを作ること自体が
社会の中にマイノリティーを生み出していくことも考えさせられるね。

この監督の作品、何を見ることになるか、
観客一人一人とか、その時々によって見るものが違ってくるのが面白い。

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最近、見たいと思う映画が少なかったけど
フランスの作品、ほとんど上映されないし・・・
その中で見たいと思っていた「あん」を見に行ってきた。
日本の映画は、朝や昼の早い時間に見ると
その後の一日が仕事にならなかったりするので
少ないレイトショーを探して新宿、久しぶりの武蔵野館へ。

広告を見ていて「よくある」日本映画と違うな、と感じてたけど、
さすがに河瀬監督。
そして観ながらの、音声の扱い(背景音を台詞にかぶせて前面に出したり)がヨーロッパ的、
という印象も、クレジットでヨーロッパの音響スタッフ(ZDF)の参加がわかって
作品の密度に貢献していることを確認。
見応えがあった・・・で、レイトショーで良かった。

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日本では名前を知る人も少ないんだろうか。
Bernard Giraudeau(ベルナール・ジロドー)
フランスを代表する俳優の一人だが、
数年前から癌であることを公表して活動、
昨日、闘病生活の末、病院で亡くなった。

映画を見ても、確かにイイ男だし、演技達者だし、
表情だけで画面にひきつけられる俳優だった。
だからどうした、ということもなかったのだが、
いなくなってみると巨大な存在だったことが分かる。

こういう人って、いる。

(ちなみに、今日現在でWikipediaの日本語版には、この人の項目はない)

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↑20時16分
もう夜のほうが長いんだよねぇ

Paul Newmanがなくなった。ハリウッド嫌いだったハリウッド俳優・・・

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今晩も、この機会を逃してはなるものか!とばかり
3ユーロで映画を♪♪@普段の半額
今回は『Le fils de l'épicier』という
公開されたばかりのフランス映画。

南仏、山の中の過疎の村で、家を飛び出した次男坊が
父親の何でも屋の店の一時手伝いに帰ってくる話。
ものすごくありがちなフランス風人情ドラマで、
南仏の石灰岩むき出しの乾いた大地に豊かな緑、と言う風景とあいまって
フランス映画好きには一押しの新作。

監督のEric Guiradoという人、これが長編の2作目ということだけど、
これからの作品が楽しみだね。

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今日から3日間、パリの多くの映画館で
1 séanceあたり3ユーロ
というわけで、近所の映画館の夜の部で
『Ratatouille(邦題:レミーのおいしいレストラン)

を見てきた。

夜だと、子供が来ないからフランス語吹き替えじゃなくて
原語(+フランス語字幕)だしね。

楽しい映画だったよ。
ネズミが、ってところがパリらしくていいね(笑)

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昨日に続いて、7月末のニュースは
映画監督の巨人ともいえる
Micherangelo Antonioniの死

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2007-07-30☆明日は快晴・・・@21時6分☆ 

Ingmar Bergmann
イングマール・ベルイマン
の死は
日本でも報道されてるよね。
でも、もう一人、
Michel Serraultミシェル・セローが亡くなったことは、
きっと日本ではあまり話題になってないんだろうな。

日本でも知られていそうなのは
icon



 『Mr.レディMr.マダム』 icon
(La Cage aux Folles)とか





死への逃避行 icon iconicon 
ぐらいなのかな。
幅広い役をこなす名優だったけど。

日本ってやっぱり、フランス映画は知られてないよね。

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全然、タイトルは意味をなさない(^^ゞ

夕方になってから、近所のお出かけ。
行き先はCNSM@徒歩5分で、
ジュネーブから交換留学プログラムERASMUS
今年パリに来てる友達の校内演奏会♪


夜、帰ってきてから、町の図書館で借りたDVDで
Henri Verneuil監督の映画
Le Clan des Siciliensを見た。

これ、今は日本では出てないね。マフィア物だからかな?
Alain Delonアラン・ドロン
Jean Gabin
ジャン・ギャバン
Lino Venturaリノ・ヴェンテュラという
主役の3人の迫力で、
ちょっとストーリーや演出に弱みがあるけど見せきってしまう
3人の俳優を楽しむためにはもってこいの映画。

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この間、住んでる町の図書館で借りてきたDVDを見た。
レンタルショップと違ってレパートリーは少ないけど、無料だし、あればオイシイ♪

1966年の映画、Claude Lelouche クロード・ルルーシュ監督の
Un Homme et Une Femme 『男と女』
Francis Lai(フランシス・レイ)のテーマ曲も有名だね。

ある意味で現実離れした、
それでいてものすごく現実に密着したストーリーと映像
何回見ても、不思議と耳と目を捉えて離さない。

ちょっとした、それでいて大きな満足感 (^^♪

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男と女 特別版
icon

男と女 Un homme et une femme

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