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☆パリ帰りのミュージシャン、不慣れ?な日本での日常☆ 料理のこと、ワインのこと、旅のこと・・・ ♪もちろん、音楽のことも♪
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一週間後のコンサート
HGS20160428_flyer
どうやらプログラム全体の構成もできて、中身も詰まってきた。
今日のリハーサルでは、ファクシミリ譜で歌詞と記譜をさらに検討して、
より精度の高い表現ができてきたと思う。

それにしても某出版社の「フランス古典歌曲集」の、間違いの多いこと・・・

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月末のコンサートに向けて
全員での最初のリハーサル
HGS20160428_flyer
選んだ曲を全部、ひと通り並べて音を出してみると

・・・
・・・

例によって
・・・
・・・
1ステージ分ぐらい長すぎ

次回のリハーサルで、どれを削るか考えないとね。
どれを削るのももったいないんだけど。

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ことしも聖週間、ルソン・ド・テネブルの季節。
なんだか日本の古楽の世界では
J.S.バッハの(なぜ他の人のは出てこない??)受難曲の季節らしいけど、
僕たちはルターはの受難曲は考えたこともないんだよね。
そしてHarmonia Grave e Soaveでも
年に今のところ1回の宗教曲のコンサート。

レストランTeFの由紀ちゃんが、今日のお客様のために
お店で人気のお菓子テッフルを焼いてくれて、お茶と共に味わってから、
今年も、静かな雰囲気の中で過ごす1時間だった。

去年は1日目、水曜日の3課。そして今年は2日目の3課。
作曲者はNicolas Bernier、この数年、こだわりのように取り上げてる。
しかし今年の2曲目のルソンはちょっと事情が違う。
HGS20160325_pamphlet-02
プログラム・ノートには書いたけど、
実はJean-Baptiste Gouffetジャン=バティスト・グフェというオルガニストの作品を
ベルニエが書き直して自作の曲集に組み入れたもの。
比較してみると、ベルニエが
いかに劇的なアイデアに満ちていた人か、というのが読み取れて
実に興味深いのだけど、それはまた、別の機会のお話に・・・

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来週、聖金曜日のコンサートで使う
5弦のpardessus de viole
100_0471
ムズかしいことを言うと、
作品との時代的整合性には??というところなのだが、
サウンド的にはピッタリくる楽器。
日本では他にこんな楽器を操る人もいなので、
今回と4月のコンサートではヴァイオリンと、
7月のコンサート(宇都宮)ではフルートとの組み合わせになるけど、
ちょうどその中間的な音色と思ったら間違いない感じに調整した。

HGS20160325-flyer-recto
さあ、もう1週間もないんだね。

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今日のアトリエは、
ロバの音楽座の本拠地、ロバハウスを借りて、
みんなでひたすら体を動かそう、の日。
知らないで来ちゃったら、バロック音楽と何が関係あるのかわからなかったかもね。
とはいえ、フランスの音楽のテンポとかmouvementって、
こうやって体で覚える以外、他に説明のしようがないのだよ。
次回も続きで、ひたすら体で覚えるフランスバロック音楽!

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寒の声を聞く頃、寒さ厳しいなかでのフランス音楽アトリエの日。
今回は直前に病気で来られなくなる人が続出したけど、
会話の部分や、オーケストラ付きのrécitatifを中心に、
最後は器楽だけでrécitatifに相当する器楽曲で
あっという間の密度の濃い4時間だった。

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今年最後の仕事はフランス音楽のアトリエ。
といっても、自分で何かするわけではないんだけどね。
来年、2016年はアトリエを定期的に開いていくつもりだし、
この2015年前半の忙しさとは違った方向に進むかもしれないな。

さて、これから静かな年越しに向けて、ゆっくりペースダウン。

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今年もまた
恒例のボージョレ・ヌーヴォ・ライブ南青山マンダラ
いつにもまして大勢のお客さんと共に、賑やかに過ごす2時間は
季節外れの暖かさも忘れて、年末のウキウキ感に溢れてた。

今日のライブセット、こんな感じ。
この会場でやるようになって、カンタータも芝居要素が多くなったね。
HGS_20151119_pamphlet02 HGS_20151119_pamphlet03

それにしても、今年のボージョレ・ヌーヴォ、
普通の製法で作ったワインかと思わせる香りと味で
めったにない美味しさ♪

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少し前から考えていた
フランス17・18世紀の音楽に特化したアトリエ、
まずは様子見を兼ねて開催してみよう、
ということで、本日0

5~6人も来れば良いほうだろう、と思ってて
ふたを開けてみれば10人を越える参加者。

まず最初に数曲、セッションしてみたけど
Lullyのオペラから抜き出した部分では
楽器群も5声のオーケストラが成立。
歌もすべての声部にわたってstagiers参加者がいて、
これが続くようだと、何かの作品を作ってみる
という研修もできそうなぐらい。

さて、次は何をやるか。
今度は人数を計算に入れて内容を考えないと。

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前々から、どうも日本では、すべてのジャンルにおいて、
フランスの音楽の姿が伝わっていないと思って
演奏するたびにフラストレーションがたまってた。

特に古楽ではワケも分からず一まとめにしたり
意味もなくカテゴリー分けしたり、
これでは知らないで聞く人にとってはゼンゼンわからない・・・

で、この際、フラストレーション発散解消のためにも、
仲間でアトリエを開くことになった。
HGS_atlier_france-baroque
今月下旬、第0回、まずはスタートの集まり。

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